あらすじ「あたし生きたいと思っていいんだ」処女受胎、不治の秘密…。堕とされた絶望の淵から生還したちよは再び、生き逝き元気に黄泉比良坂への旅を続ける。一方、不死身の鬼人・温羅太郎は、ちよに真実の想いを打ち明ける…。愛生したからこそ愛逝された不死鬼な不治姫な物語。
旅に出たばかりの頃はどうなるんだろうって思っていたんだけど、最近はうらたろうの態度もかなり軟化して、4巻ではどんどん人らしい感情が出てきて、さらにはちよも元気になって、さぁクライマックスだ!というところでまさかのどんでん返し。 こんなに早く完結するわけはないとは思ったけど、意外すぎる第一部の終わり方に言葉もないほど驚いた。 アクションは相変わらず派手でテンポも良く、程よくダークな感じはあるけど胸糞悪くはならないので、ちょうど区切りもいいし一気に読みたい人は4巻はいいタイミングかも。