あらすじ怪人・兎頭に攫われた蒼星石は、“てふ子”のためにと自身の片方の赤い瞳を差し出してしまう。いっぽう、水銀燈は眠り続ける第ゼロドールを消滅させないように、夢の欠片を集めていた。全ての謎を解くべく、再び“東京十二階”へと向かった“翠蒼探偵団”が辿り着いた真相は…!?
時は大正、華やかりし頃。 大きな屋敷で働く少女菊は、ある日屋根裏部屋で人形を見つける。 それはそれは美しい少女人形だった。 面白がってゼンマイを回すと…その人形はまるで生きているかのように動き喋るのだった。 しかしその人形には記憶がない様子で、菊と人形は自分の事を思い出す代わりに菊も言いたいことを大きな声で言えるようになること、と約束した。 少女人形とは何なのか。東京十二階には何が眠るのか?坊ちゃんが探し求めている薔薇乙女とはなんなのか? 私が大好きなローゼンメイデンシリーズの0です。 過去編ですね。大正浪漫いいですねえ。 詳しくはネタバレになるので言えないんですが、ぜひ過去作から読んでください!! YJ版のローゼンメイデンからぜひ!!! お願いします!!!!