あらすじ昭和8年、参謀本部は危険な仮想敵国を想定し、戦略戦術を検討する秘密会議を開いていた。これは、日本の運命を決するような大きな口論だった。後になってのことだが…日本はじっとしていればよかった。しかし、人間とはなかなかそれができない。満州事変、二・二六事件、日中全面戦争。国家の運命も個人の運命も不可知な力によって導かれてゆく…。
戦前/戦中/戦後を一通り書いている。 戦前/戦中の文化とかがわかっておもしろい。 戦前の子供の遊びのクレイジーさは必見