あらすじ
今日も一人、誰もいなくなった社内で残業に勤しむ会社員・海老内いのり。彼女が取り組んでいる残業は、ただの残業ではなく「残業技」と呼ばれる特殊なものである。「雷電の内線」「非冗長な上長承認」「約束された役職」など、中二全開なネーミングの残業技たち、その驚愕の内容とは…!? 時には己自身と、時には三六協定と闘いながら、海老内いのりは今日も残業をする――。
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今日も一人、誰もいなくなった社内で残業に勤しむ会社員・海老内いのり。彼女が取り組んでいる残業は、ただの残業ではなく「残業技」と呼ばれる特殊なものである。「雷電の内線」「非冗長な上長承認」「約束された役職」など、中二全開なネーミングの残業技たち、その驚愕の内容とは…!? 時には己自身と、時には三六協定と闘いながら、海老内いのりは今日も残業をする――。
今日も一人、誰もいなくなった社内で残業に勤しむ会社員・海老内いのり。彼女が取り組んでいる残業は、ただの残業ではなく「残業技」と呼ばれる特殊なものである。「雷電の内線」「非冗長な上長承認」「約束された役職」など、中二全開なネーミングの残業技たち、その驚愕の内容とは…!? 時には己自身と、時には三六協定と闘いながら、海老内いのりは今日も残業をする――。
社畜マンガっぽいけど、ふつうの社畜あるあるマンガとは違うので注意。残業で一人会社に残っている独特な時間帯を利用して、残業技(ザンミッション)と呼ばれる妙ちきりんなチャレンジを実行するべく、一人オフィスで奇行をおっぱじめる。残業のしすぎで奇行に走るのはまだわかるが、残業技を決める目的で残業する本末転倒ぶり、その倒錯しきった精神が傍から見ていて面白い。残業ハイになってる時の、あの何とも言えない高揚感はすごいわかる…という人なら読んで楽しめると思う。ちなみにこの作品、残業を推奨するものではなく、作中でもしばしば「三六協定を守ろう」と書かれていることは強調しておきたい(笑