あらすじ職場体験先を決めあぐねていた大地は、ひょんなことから縁のできた、商店街のお茶屋のことを思い出す。おそるおそる話をすれば快諾され、あっという間に職場体験当日。ヒデと一緒に働くことで、大地は誰かの役に立つことのくすぐったさ、そしてヒデがいかに仕事に対して熱心であるかを知る。休憩がてら、淹れてもらったお茶を美味しいと言った途端、ほころぶ笑顔が眩しくて…。頬を熱くするこの感情の名前は、まだ。