あらすじサクラ、サクラ――。開戦から約1か月。美しかったペリリュー島は、日米両軍が殺し合う焦土と化した。生きることすら難しい状況で、田丸は米軍の攻撃を逃れ、日中は騒音と振動と蒸し風呂のような暑さの中で眠り、夜は食糧を探す日々を過ごしていた。一方、徹底持久を命じられ、抗戦を続ける守備隊本部にも、米軍の猛火が迫る――。戦うにも武器弾薬は尽き、生きるにも食べ物が無い。極限状態の中、ついに玉砕の許可を請うが――!?「戦場」を「日常」として受け入れることを余儀なくされ、それでも前を向いた若者の“生”の記録。
作品情報著者武田一義arrow_forward_ios著者平塚柾緒(太平洋戦争研究会)arrow_forward_ios巻数全13巻arrow_forward_iosカテゴリ青年マンガarrow_forward_ios出版社白泉社arrow_forward_iosレーベルヤングアニマルarrow_forward_ios掲載誌ヤングアニマルarrow_forward_ios年代2010年代arrow_forward_ios刊行期間2016/07/29~2023/07/28ジャンル歴史アクション・バトルタグ太平洋戦争略称ペリリュー
さよならタマちゃん武田一義全1巻完結1件のクチコミいつか漫画家になる事を夢見て、漫画家アシスタントとして日々を暮らしていた35歳の主人公。そんな彼に突然襲ってきた癌という大きな試練。睾丸の癌に冒され、片タマを失った主人公が、家族や他の入院患者との出会いをコミカルな絵でリアルに描ききる。後が無いのはわかってる。でも諦めるには早すぎる!夢を掴むための闘病記!試し読み
おやこっこ武田一義全下巻完結4件のクチコミ「さよならタマちゃん」で大きな反響を呼んだ武田一義が贈る、父と子の物語。ある日かかってきた一本の電話。それは長い間、音信不通だった父の危篤を知らせるものだった。一報を受けた息子の孝志は、妻の亜紀とともに15年ぶりの帰郷を果たす。もう父とは関わりたくないはずだった。だが変わり果てた父の姿を見て、その思いは揺れる……。試し読み