あらすじ惣五郎の従兄・武市、源介の兄・蔦丸に関係を猛反対されながらも、共に歩んでいくことを選んだ惣五郎と源介。友人の西田に協力を仰ぎ、当面の問題を解決しようと奔走する。一方、惣五郎たちの仲を知りながら沈黙を貫く惣五郎の祖父・菊右衛門は、彼らにかつての自分たちの姿を重ねていて……。それぞれの覚悟が交差する、梨園の御曹司同士の恋絵巻!!
10巻完結。 後継問題はオープンのまま終了。 でも周りはこのまま静観する、2人の意思に任せる方向になった。 養子の選択肢もある。(と話題に出ただけでも進歩) 2人の与三郎とお富を見た菊右衛門さん、自分の代の源惣コンビの再現を見たようで嬉しかっただろうなーと涙出た。 なにが正しかったんだろう。 寿一郎さんと貫く選択だったらと思い、でもそうすると今の源惣コンビは存在しない。 せめて最後に一度2人で舞台に立ってて欲しかった。 でもそれも全て今の源介と惣五郎が叶えてくれるだろうな。