あらすじ「絶対誰にもわたさねえ」の言葉と共に、源介に抱きしめられた惣五郎(そうごろう)。「いつか絶対『おれも』って言わせてやるから」とだめ押しまでされてしまう。意識しすぎて態度がぎこちなくなる惣五郎に、源介(げんすけ)は、今すぐどうこうではないから、あまり気にしないでほしいと言ってくる。惣五郎だってこの舞台は成功させたい。ひとまず稽古に専念する二人だが……? いよいよ二度目の共演舞台「三人吉三」の幕が開く――。梨園(りえん)の御曹司同士の恋絵巻!!
とても面白い。 源惣カップル、祖父の代の(決別した) 源惣カップルが実は存在した。 孫の代になって偶然にも源惣が結ばれた。祖父2人がそう決断しないと今の源惣は存在しないわけで何とも複雑。 2人ともこの先家を継ぐ人間になっていくわけで、世襲制が厳しい世界でこのまま子供を作ることなく2人で生きていけるのか、話は面白いけど着地点が見えない。どう解決するんだろう。2人が一緒に幸せになって欲しいからハピエン希望だけど正直言って不安。 9巻読んだ。 2人の間に邪魔入らないのが好き。 仕事がメインになりつつある9巻。 これはきっと思いまで一緒に蘇った源惣カップルの再来となりそう。 ひとまずの区切りに向けてってことだけど、 やっぱり跡取り問題が気になる。 2人に傷ついて欲しくないよ。 10巻完結。 後継問題はオープンのまま終了。 でも周りはこのまま静観する、2人の意思に任せる方向になった。 養子の選択肢もある。(と話題に出ただけでも進歩) 2人の与三郎とお富を見た菊右衛門さん、自分の代の源惣コンビの再現を見たようで嬉しかっただろうなーと涙出た。 なにが正しかったんだろう。 寿一郎さんと貫く選択だったらと思い、でもそうすると今の源惣コンビは存在しない。 せめて最後に一度2人で舞台に立ってて欲しかった。 でもそれも全て今の源介と惣五郎が叶えてくれるだろうな。