あらすじ

母を喪い、神〈アヴァルト〉へ復讐を誓うタギたちは、封印の地下迷宮で謎の怪物たちと遭遇する。だが、あまりに長くの間、ゲームのプログラムが運用し続けていたことにより、AIに様々な影響を与えるに至っていた。すなわち怪物たちも、まったく異質な存在へと変貌を遂げていたのであった。まさしく、状況は予測不能。タギたちは、はたして生き残れるのか!?
アヴァルト(1)
狂気の世界に君臨する、虚構の神々――その名は、「アヴァルト」!! 『怪物王女』のストーリーテラーが放つ、予測不能のダークファンタジー。
アヴァルト(2)
1万年後の現実世界――それは電子の神<アヴァルト>が支配する、過酷なサバイバルゲーム!! ストーリーテラーが放つ予測不能のダークファンタジー!
アヴァルト(3)
母の復讐を誓う少年・タギ。宇宙飛行士のアバターのカエル剣士・ネッド。そして、追放された女神・シノアたちは、封印された地下ダンジョンの探索を始める。その奥底で待つものとは、かつてのゲーム世界の残滓か、世界の秘密か。遥か宇宙まで絶対神〈アヴァルト〉の手は及び、ロイド(ネッドの本体)に危機が迫る。熾烈な戦いの果てに、最後に生き残るのは誰か!?
アヴァルト(4)
母を喪い、神〈アヴァルト〉へ復讐を誓うタギたちは、封印の地下迷宮で謎の怪物たちと遭遇する。だが、あまりに長くの間、ゲームのプログラムが運用し続けていたことにより、AIに様々な影響を与えるに至っていた。すなわち怪物たちも、まったく異質な存在へと変貌を遂げていたのであった。まさしく、状況は予測不能。タギたちは、はたして生き残れるのか!?
アヴァルト(5)
復讐を誓う少年・タギ。自我を持つ怪物・キュリア。奇縁により結成された二人組が、迷宮攻略のために走り出す。目指すは、最強の怪物・黒竜。だが、絶対神〈アヴァルト〉の危機が地下迷宮にも及びつつあった……。
アヴァルト(6)
地下迷宮で修行を積み、装備を整えたタギたちはコウサ一行は合流する。旧人類の最後の希望がついに一同に会したところで残されたことはただ一つ、母の仇・マーシュと決着をつけることだけだったが・・・・・・!?  『怪物王女』のストーリーテラーが放つ予測不能のダークファンタジー、衝撃のラストを見逃すな!
時間停止勇者

時間停止勇者

SNSが炎上して人生詰んだ――!! 青年・葛野セカイがこの世に絶望したその瞬間、彼は異世界にいた。しかも最強の能力「時間停止」を身につけて!! 金を手に入れ、停止した敵を一撃で倒し、そして片っ端から女子のスカートをめくり、大やりたい放題のセカイ。だが無敵に見えたその力には、とんでもない制約がついていて……!? ストーリーテラー・光永康則が送る、本格異世界ファンタジー!!
シンバシノミコ

シンバシノミコ

集英商事に入社早々、総務2課へと異動となった童貞・菰田貞夫。その課は通称「退魔課」と呼ばれ、OL兼巫女の巨乳美女・宮間一子がその霊力で社内と新橋の街を守っているのであった!!彼女の部下として魔物退治に勤しむうち貞夫にも職業意識が芽生え、次第にその能力が開花する…!?
カコとニセ探偵

カコとニセ探偵

本当の事件は謎解きの後に始まる… 死者の霊が見える事で、幼少より天才少年探偵として数多の事件を解決してきた高校生・サトル。異常な活躍で周囲に疎まれながらも探偵を続ける中、彼はある女学園で起きた奇怪な出来事の捜査を依頼される。 “花子さんの呪いで8人が死んだ” その、信じ難い事件の推理を進めるサトルの前に現れたのは、カコと名乗る下世話な地縛霊!? 常識を超えた2人が出会った時、未知なる怪異に挑む異端ミステリーが幕を開ける!!
怪物王女

怪物王女

血の一滴は、生命の雫――。平凡な少年、ヒロは交通事故によってその命を失う。謎の少女「姫(ひめ)」の血を飲むことによって、ヒロは死から生還する。しかし、不思議な血の力によって蘇った少年を、血の戦士としての戦いが待っていた。「姫」は怪物と呼ばれる異形の者たちの頂点に立つ王族の一員だったのだ。王位をめぐる、血を分けた兄弟姉妹による殺戮。策謀と憎悪の渦に、姫とその血の戦士となったヒロは飲み込まれていく。
南Q阿伝

南Q阿伝

南久阿(なくあ)といふ蜘蛛神ありけり。大蜘蛛と八咫烏(やたがらす)を従へ、侵略者と対峙するものなり。南久阿、野に下りて、神田太郎(かんだ・たろう)を配下とす。その者、年齢十七ばかりの童子にてありける。南久阿、神田太郎と連れ立ちて、荒ぶる神を鎮めんとす。――カワイイ神様が日本を救う!?『怪物王女』光永康則が描く、救国×鎮守ミッション!!
トラフィッカー

トラフィッカー

高額の報酬と引き換えに、バイクに積める物なら、必ず指定された時間内に運ぶという、史上最速のバイク便(トラフィッカー)「チューチュー急便」。シュータは裏社会では有名な、その「チューチュー急便」のライダーだ。今日もある代議士からの突然の依頼で、都心から成田空港まで荷物を運ぶことに。シュータは信号無視、制限速度大幅オーバーの無謀運転でぶっ飛ばすが…!?