あらすじ

日本中に静岡マニア増殖中!!有野りん子は故郷の静岡で県民たちをツッコミしまくり。静岡グルメマニアの元都民、祭りマニア浜松市民、富士山マニアの東部民、ふーんマニア伊豆人とキャラはマニアック。キャラだけじゃなく、ダムにグランドキャニオンと、新たなスポットも登場。わさび並みに刺激的なご当地ネタ満載の第6巻!!
ローカル女子の遠吠え【電子限定版】 1巻

※電子描き下ろしまんがあり。さらば東京ビバ静岡。アラサーのりん子は東京になじめず、実家静岡にUターン。再就職先には静岡生活を満喫する東京男、彼を狙う肉食系20代女子、地元命の上司と等々。静岡県民、東京命の人はもちろん、全国の誰もが爆笑の新ご当地4コマ。

ローカル女子の遠吠え【電子限定版】 2巻

電子限定描き下ろしあり。三十路前の有野りん子は東京になじめず、地元の静岡にUターン。ゆるーい地元に癒やされつつもそのゆるさにツッコミまくり。静岡に感動する東京から左遷された同僚など、静岡を愛するキャラ満載の人気4コマ第2巻。

ローカル女子の遠吠え【電子限定版】 3巻

電子限定描き下ろしあり。東京に疲れた三十路前の有野りん子は故郷の静岡にUターン。緩いしぞーかに癒やされながらも、ツッコミまくり。静岡グルメ大好き元都民、祭り大好き浜松市民、富士山ラブの東部民、独立国伊豆人と個性色々。しぞーか愛は深い、駿河湾はもっと深い! 大人気新ご当地4コマ第3巻!!

ローカル女子の遠吠え【電子限定版】 4巻

電子限定描き下ろしあり。しぞーかはネタがれなし!! 東京に疲れた三十路前の有野りん子は故郷の静岡にUターン。世界遺産やジオパークもあるけど、しぞーかのいいのはその県民。静岡グルメ大好き元都民、やらまいか浜松市民、富士山命の東部民、独立国伊豆人と個性済々。彼らが巻き起こす笑いはのぞみ並みに止まらない。

ローカル女子の遠吠え【電子限定版】 5巻

電子限定描き下ろしあり。静岡(しぞーか)は奥深い!! 富士山頂から駿河湾海底まで高低差約7000m。静岡にUターンした有野りん子。静岡食命の元都民、まつり命の浜松市民、富士山命の東部民、無関心伊豆人、さらに新キャラも加わった多種多様な県民にざわつく日々。カテキン効果(?)でご当地ネタも絶好調!!

ローカル女子の遠吠え【電子限定版】 6巻

日本中に静岡マニア増殖中!!有野りん子は故郷の静岡で県民たちをツッコミしまくり。静岡グルメマニアの元都民、祭りマニア浜松市民、富士山マニアの東部民、ふーんマニア伊豆人とキャラはマニアック。キャラだけじゃなく、ダムにグランドキャニオンと、新たなスポットも登場。わさび並みに刺激的なご当地ネタ満載の第6巻!!

ローカル女子の遠吠え【電子限定版】 7巻

電子限定描き下ろしあり。静岡(しぞーか)の面白さ、素通りできない!!(のぞみ以外はね!!)故郷・静岡に戻った有野りん子はすっかりしぞーかに癒やされるも、毎日ツッコミしまくり。静岡満喫左遷元都民、祭満喫浜松市民、富士山満喫東部民、独立満喫伊豆人と多士済々。新キャラ、富士山・家康以外の新ネタも登場!! 静岡県民のバイブル、大人気ご当地4コマ第7巻!!

ローカル女子の遠吠え【電子限定版】 8巻

電子限定描き下ろしページあり。Uターンして静岡にすっかり馴染んだりん子だけど、地元愛半端ない同僚にツッコミまくり。ついにしぞーかラブの東京左遷男・雲春が住民票を移し、ついに真のしぞーか人に!?富士山、お茶、家康…これが静岡(しぞーか)の3種の神器。目指せ!4つ目の神器。静岡県民のバイブル!まだまだネタが湧いてくる大人気ご当地4コマ第8巻!!

ローカル女子の遠吠え【電子限定版】 9巻

電子限定描き下ろしあり。Uターンして静岡にすっかり馴染んだりん子。地元愛半端ない同僚へのツッコミも東京左遷男・雲春のしつこい質問もなんだかんだで、こなしてる!?浜名湖から富士山まで軽く100km(ちなみに東京から富士山も約100km!!) 、奥が深く横に長い静岡(しぞーか)県を舞台にした、おいしいと面白いがあふれ出ている大人気ご当地4コマ第9巻!!目指せ静岡の課題図書!!

ローカル女子の遠吠え【電子限定版】 10巻

電子限定描き下ろしあり。Uターンして静岡にすっかり馴染んだりん子。しぞーか愛半端ない同僚へのツッコミも、イマイチしぞーか県民になりきれない東京左遷男・雲春の矢継ぎ早の質問もなんだかんだで、名回答!?またいつも以上に家康成分増量中。大人気ご当地4コマ第10巻。

ローカル女子の遠吠え

東京は遠きにありて想うもの

ローカル女子の遠吠え 瀬戸口みづき
名無し

「負け犬の遠吠え」という言葉からは あまりいい印象を受けない。 その点でこの「ローカル女子の遠吠え」という題名は 上手いネーミングだな、と思った。 「田舎女子の遠吠え」とか「静岡女子の遠吠え」では 田舎や静岡の人から怒られれそうだし。 とあるイチ・ローカル出身女子の話ですよ、と チョットだけネタ対象をぼかしたわけだが、 どうせ一読すれば「静岡かよ!」と ディスり対象は丸判りで、それで問題はないし。 (いや、静岡をディスって良いと言う意味ではないが) 逆に静岡ディスりをもっと前面に出すのであれば 「シゾーカ女子の遠吠え」でも良かったかなとも思うが(笑) 私は「ローカル女子の遠吠え」を読んで、 瀬戸口先生って都会と地方、東京と静岡の 比較感覚とかギャグセンスも含めてリアルだと思い、 眼の付け所とかバランスとかいいなあ、と思いました。 はい、私も静岡県出身です。 子供のころはゴールデン・ウィークは茶摘ばかりで ほとんど遊びになど行けませんでした。 GWに遊びに行けない不幸?とかその他とかで、 私も子供のころは、やはり田舎はメンドクサイ、 都会はいいだろうな、とは想ったりしたわけです。 しかし現実には都会は便利で娯楽も多いけれど お金と時間の両方に余裕があるならば楽しめる、 という面が大きい。 その点、田舎は収入や娯楽は少なくても、 適度に生活を成り立たせて暮らす余裕は確保しやすい。 なので静岡の特徴的なところを 「それが普通」と思えば苦にはならんし、 「そこが良い」と思えば楽しくもなるのですよね。 その辺について主人公の有野りん子さんは 東京生活で疲れて静岡に戻りながらも 東京全否定でも静岡全肯定でも、その真逆でもないスタンスで、 静岡の独特なところを、りん子さんの独特な思考回路で 実感して見つめなおして評価します。やや自虐的に。 その流れとか結論とかが面白すぎる(笑) 漫画ですし、りん子さんがそういうキャラだから 面白いのだからこの漫画はそれでいいしそれがいい。 リアルでは静岡に限らずそれぞれの地方のローカル民は 東京とか都会はいいなあと言いつつ、 地元の独自性を自虐ネタにして笑って生活している 人が多いんじゃないかと思いますけれどね。