あらすじ

海と地上、その両方に人が暮らす世界。おふねひきから5年――地上にはぬくみ雪が降り、海は凍りつきその下にあるはずの汐鹿生の存在も不確かなものとなっていた。巴日の夜、美海と紡は海辺でかつてと変わらない姿の光のを見つける――。
凪のあすから1巻

海と地上、その両方に人が暮らす世界。海に住む少年、先島光は中学が廃校になったため幼馴染みと共に陸の学校へ通うことになった。転校初日、光は幼い頃から大事にしてきた少女まなかが陸の少年と特別な出会いをする瞬間を目撃する。思春期の少年少女たちの恋心は、海と陸の狭間で揺れて――。

凪のあすから2巻

海と地上、その両方に人が暮らす世界。「地上の人間と結ばれた海の人間は、海から出なければいけない」地上の恋人をもつ姉の状況を打破するため、光は行動を起こす。まなかを想い続ける光、紡に特別な感情を持ち始めるまなか、変わりたくないと願うちさき。海と地上の絡まる関係に、少年少女の淡い気持ちが翻弄されて――。

凪のあすから3巻

海と地上、その両方に人が暮らす世界。光への気持ちを抱え葛藤するちさきは、偶然にもその気持ちをまなかに知られてしまう。二人の関係がギクシャクする中、美海の行方がわからなくなって――。電撃大王×P.A.WORKSオリジナルアニメーション、コミック版第3巻!海と陸、二つの場所を舞台に思春期の少年少女の恋愛群像劇を、前田理想が鮮やかに描く!

凪のあすから4巻

大人気アニメーション『凪のあすから』コミック版第4巻!海と地上の運命を左右する「おふねひき」がいよいよ決行。その時海と地上の恋は――?

凪のあすから5巻

海と地上、その両方に人が暮らす世界。おふねひきから5年――地上にはぬくみ雪が降り、海は凍りつきその下にあるはずの汐鹿生の存在も不確かなものとなっていた。巴日の夜、美海と紡は海辺でかつてと変わらない姿の光のを見つける――。

凪のあすから6巻

海村の人々が眠りにつき5年、光と要から遅れて目を覚ましたまなかは「あるモノ」を失っていた。失われたモノを取り戻すために光たちは――。海と陸のあいだで揺れる青の御伽話、遂に完結!!