あらすじ自らのルーツに向き合うため、ネルと共にジュリの家を訪れたリリ。放置されたジュリの絵を眺め、そして、夢に誘われるように彼女の記憶を垣間見る。それは、ジュリが“誰か”を思って絵を描き続けた記憶で…。天才女流画家・ジュリの魂を宿すしかばね少女と、彼女を見守る青年画家の美しい魂の物語――完結。