あらすじ

貸した金は返ってこず、寮の掃除当番は押し付けられてばっかり……大学寮の同級生・木藤に、弘章は困り果てていた。周りからは「名物コンビ」なんて呼ばれているが、弘章からすれば大迷惑。ルックスもよくて、活動的で、頼めば誰でも助けてくれそうな木藤が、どうしていちいち自分に突っかかってくるのか分からない。そんなとき、酒の買出しに2人で出かけたら、いつの間にか林に連れてかれていて…!?<※この作品は、コミックス『楽園は君の中』を改題し、再録した作品です>
ぼくらの恋の行方1

「手軽で身軽が便利なんだよ。この街はそれを許してくれる」寂しそうに言う彼のことを、俺は忘れられずに……。ゲイの兄である春巳に、2丁目のパーティに連れてこられた冬樹は、うっかり客にワインをかけてしまう。責められそうなところを助けてくれたのは、裕一という男。春巳曰く、裕一は『遊び人のタラシ』らしく、天敵だという。そんなに悪い人じゃなさそうなのに……気になった冬樹は、兄に秘密で、一人で2丁目のバーを訪れ……。<※この作品は、コミックス『楽園は君の中』を改題し、再録した作品です>

ぼくらの恋の行方2

体が弱くて細かった幼馴染は、たくましいオナ友に育ちました……。――小さいころから、いつも自分の後ろをついてきた可愛い幼馴染・哲也に恋心を抱いていたカズ。しかし今や、哲也はカズの背を追い越して、立派な水泳選手になっていた。飄々とした態度で哲也はカズの部屋に乗り込み、体を触ってくる。いつしか二人の関係は『オナ友』になっていた。これからもずっと一緒にいると思っていたのに、哲也は水泳の実業団の推薦が決まり、地元を出ていくと言い出して…!<※この作品は、コミックス『楽園は君の中』を改題し、再録した作品です>

ぼくらの恋の行方3

夏の暑さと汗のにおい――ウザくて捨てたハズだったのに……。“癪に障った奴は、殴り倒す”…そんなウワサが立ち、周りから恐れられている倉内。しかし、野球部の武内だけはなにかと構ってくる。レギュラーになれないくせにいつも純粋そうに目をキラキラさせている武内は、他の先輩に舐められ気味。そんな武内に、内心イライラする倉内だったが……。<※この作品は、コミックス『楽園は君の中』を改題し、再録した作品です>

ぼくらの恋の行方4

貸した金は返ってこず、寮の掃除当番は押し付けられてばっかり……大学寮の同級生・木藤に、弘章は困り果てていた。周りからは「名物コンビ」なんて呼ばれているが、弘章からすれば大迷惑。ルックスもよくて、活動的で、頼めば誰でも助けてくれそうな木藤が、どうしていちいち自分に突っかかってくるのか分からない。そんなとき、酒の買出しに2人で出かけたら、いつの間にか林に連れてかれていて…!?<※この作品は、コミックス『楽園は君の中』を改題し、再録した作品です>

ぼくらの恋の行方5

入学試験の時、緊張していた木戸に優しく接してくれた川原。笑顔が綺麗な彼に、合格したらお礼を言って友達になりたいと思っていた。志望校に合格し、川原に再会することができた木戸だったが、川原は木戸のことなどキレイさっぱり忘れてしまっていた。さらに、あの時木戸に向けた綺麗な笑顔を、誰にでも振りまく八方美人野郎、ということも発覚し、それを真に受けてしまっていた木戸は反動で川原に反発するようになるのだが…!?  <※この作品は、コミックス『楽園は君の中』を改題し、再録した作品です>

ぼくらの恋の行方6

「舐めて。僕のこと好きなんだろ?」優等生の川原は、愛想もよく物腰も柔らかで学校の人気者。しかし、川原の素顔は超ドS。その顔を唯一知っている木戸は、自分から惚れてしまった手前、川原から強制されるプレイを受け入れるばかりでいた。川原の特別になりたい――そう思っていた木戸だったが、ある日「ストレス発散だ」といいながらエッチをもちかけられて……。