あらすじ

八色(やくさ)男子高等学校の生徒会執行部会計監査・稲置(いなぎ)は、憧れの副会長・宿禰(すくね)に告白され、幸せな毎日を送っていた。生徒会の仕事をこなす稲置に、宿禰は八色高校に伝わる「真夜中の生徒会」という怪談を伝える。それは、70年前に副会長の裏切りによって自殺した会長が、夜な夜な生徒会室で恨みごとを吐くというものだった。その恐ろしさに震える稲置を抱き寄せた宿禰――。二人は、かつての生徒会長・真人(まひと)の魔の手が迫っている事に、まだ気づいていない……。
隷属生徒会

八色(やくさ)男子高等学校の生徒会執行部会計監査・稲置(いなぎ)は、憧れの副会長・宿禰(すくね)に告白され、幸せな毎日を送っていた。生徒会の仕事をこなす稲置に、宿禰は八色高校に伝わる「真夜中の生徒会」という怪談を伝える。それは、70年前に副会長の裏切りによって自殺した会長が、夜な夜な生徒会室で恨みごとを吐くというものだった。その恐ろしさに震える稲置を抱き寄せた宿禰――。二人は、かつての生徒会長・真人(まひと)の魔の手が迫っている事に、まだ気づいていない……。