電子版のみ全ページフルカラーで収録!小学生から80代まで、幅広い年齢層に支持されるシリーズ4冊目。ばあさんに先だたれ、猫のタマと二人暮らしの大吉じいちゃん。老い先そんなに長くないひとりと一匹が繰り広げる毎日をお届けします。いつかは終わってしまう時間だからこそ、こんなにも愛おしい――。じいちゃんとばあちゃんとねこばかりが住む小さな島で、ねこのタマと二人暮らしをする大吉じいちゃん。島から出ていく昔なじみがいれば、新たに島で暮らし始める若者もいる。少しずつ変わっていく島の風景と、変わらないひとりと一匹。毎日がいとおしくなる四季折々の営みを優しい筆致で叙情性豊かに描きます。※なお、紙書籍に収録されている「おまけマンガ」は電子版には含まれません。
電子版のみ全ページフルカラーで収録!ここはじいさんとばあさんとねこたちが暮らす小さな島。ある日、大吉さんの幼なじみ・巌さんに、妻から手紙が届く。20年前、とある事情で巌さんと家族は離れて暮らすことになったのだ。いっぽう若先生は本島の大学病院からの連絡で、ある決意をする。時が止まったようなこの島も、少しずつ時間が流れていって―。小学生から80代まで、幅広い年齢層に支持される話題作シリーズ5冊目。【もくじ】春第1話 居候の猫第2話 手紙第3話 若者たちの道第4話 巌じーさん倒れる夏第5話 カップを探して陶都へ第6話 巌じーさんのお見舞いへ第7話 巌さんと京子さん第8話 家族の絆秋第9話 400円の指輪第10話 若先生の行方第11話 佳枝さんと京子さん第12話 移動スーパーがやってきた冬第13話 ハッピークリスマス第14話 手作り亭主バッグ第15話 嬉しい知らせ第16話 若先生帰る【電子特典:描き下ろしイラスト付き】※なお、紙書籍に収録されている〔特別ふろく〕『島に撮影部隊がやってきた』は電子版には含まれません。
ばあさんに先立たれ、ねこのタマとふたり暮らしの大吉じいちゃん。ある日、歯医者さんの待合室で雑誌を読んでいると終活の記事が目に留まる。「そろそろ終活の準備で家を片付けなきゃいけんかのぉ」片付けるといえば・・・あの部屋をなんとかせねば・・・2階の一番奥の、今や完全に物置と化している部屋が一つある。ずっと片付けようと思っていながら今まで手をつけられなかったのだ。襖を開けると、中は埃だらけのガラクタでいっぱい。小学生の頃の作文や教科書、おもちゃ、古い足踏みミシン、食器などなど…。過去60年の歴史が詰まっているこの部屋の片づけを始めるとそこには・・・。少しずつ変わっていく島の風景と、変わらないひとりと一匹。ともに白髪の生えるまで、きっと一緒でずっと一緒。ファン待望の第6巻が登場です!【電子特典:描き下ろしイラスト付き】
妻に先立たれ、ねこのタマとふたり暮らしの大吉じいちゃん。ある日、御年90歳の百合子姉ちゃんに言われ、しまいっぱなしだった古いアルバムを探す。押し入れの奥にしまい込んでいたアルバムを開くとそこには、自慢だった愛車のスバル360(通称「デメキン」)や、中学校の恩師“たかやん”、幼かった息子の剛の写真など懐かしい思い出がたくさん詰まっていた。そして、妻・佳枝が亡くなる直前にタマと3人で撮った写真が出てきてー。写真を通して蘇る、愛しい人の記憶、まばゆいばかりの思い出。優しい水彩画タッチのイラストと、毎日がいとおしくなる四季折々の彩りにのせてお届けします。【もくじ】春1話 島の朝2話 イカ飯とじいちゃん3話 カメラと思い出4話 クラシックカー スバル3605話 ばあさんの写真6話 ツバメ7話 最後の写真夏8話 タマとカメラ9話 たかやん先生10話 父とたかやん秋11話 どんぐりアクセサリー12話 美智子のピンチ13話 ばあさんへの報告冬14話 特製健康ドリンク15話 タマさんのアルバム16話 投函電子書籍特典として描き下ろしカラーイラストを収録
大吉さんは思い出します。受験の日に母が持たせてくれたトンカツ弁当、停電で真っ暗な家で妻と食べた“闇弁当”、戦時中、疎開してきたあの子が持っていたアルミのお弁当箱。お弁当をめぐる物語がたくさん登場する今巻は、読みながらちょっぴりお腹がすいてくるかもしれません。じいちゃんとばあちゃんと猫ばかりが暮らす島のエピソードを、四季折々の彩りにのせてお届けします。【もくじ】春1話 猫の島2話 ばあさんの弁当箱3話 課外授業4話 畑仕事とおむすび夏5話 東京から来た子6話 充くんの絵7話 アルミの弁当箱秋8話 島のYouTuber9話 台風と闇弁当10話 秋晴れの空冬11話 若先生の竜田揚げ12話 受験ちとトンカツ弁当13話 旅立ちの日14話 剛のリモート帰省15話 弁当のある風景電子書籍特典として描き下ろしカラーイラストを収録
ここは、じいさんとばあさんと猫ばかりが暮らす島。大吉じいさんは猫のタマとふたり暮らし。魚のおもちゃを買ってきてもタマはしらんぷり。こっそりおやつを隠しても、いつの間にかバレて散らかされている。そんな暮らしの中で、ときどき思い出すのは父に連れていってもらったチャンバラ映画、家族みんなで囲んだ小さなこたつ、妻と行ったローカル電車の旅。月日は流れて両親と妻は亡くなり、島に来る人もいれば出ていく人もいる。だからこそ、ひとりと一匹、今日も楽しく生きよう―。【もくじ】春1話 寺と猫2話 タマさんのツボ3話 初鰹4話 しつこい猫夏5話 雨の買い出し6話 謎の冬瓜7話 電車の思い出8話 カレーライス秋9話 ロボット手術10話 大吉と巌11話 バス旅行冬12話 大掃除13話 お年玉14話 百合子姉ちゃん15話 消防講習16話 猫鉄道の午後電子書籍特典として描き下ろしカラーイラストを収録
ねことおじいさんとおばあさんだらけの町。郵便屋さんがのんびり配達して、おじいさんがのんびりお散歩して、ねこはどっしり構えている。 柔らかい色合いと優しげなおじいさんの表情にもっちりした猫。どこを見ても癒される。 何が起こるでもない、ゆっくりした日常。ねこと一緒にお散歩するおじいさんも、ねこは嫌いと言いながらお刺身をくれてやるおじいさんもみんな優しくてみんなのんびり。 こんな町で暮らしたいし、こんな生活をおくりたい。 急いだりはしゃいだり泣いたりするのに疲れたら読みたくなる作品です。