あらすじ4月から高校に進学した南光太郎(コー)は幼い頃に母親を亡くし、父・清志郎との2人暮らし。思春期を迎えたコーは、料理上手で母親のように世話を焼く、父親が鬱陶しくて仕方ない。近所の花屋のお姉さんを好きになったコー。実はそのお姉さんが父の昔の教え子だと分かり…!?
お父さんも、息子のコーも愛おしすぎて、泣けました。 設定のコーは高校生ですが、時折幼い頃のコーを挟んであって、より物語に感情移入して更に涙が。。 お父さん、お父さんの元生徒のお花屋さんの女性(現30歳)、コーが三角関係になる物語。 私は恋愛よりも、お父さんとコーの心の葛藤が繊細に描かれていて、本当にグッとくる場面ばかり。 皆んな思いやりの心があって優しくて、だからこそ心に秘めた想いが辛くて苦しくて、、ですが最後は良かったと思える納得の最後で、良かったです。