からすやさとしのにほんびっくりかれー
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読むとカレーが食べたくなる!裏メニューの激辛カレーにのたうち回ったり、ボケ防止のお話を薬学博士から伺ったり……。うまいはもちろん、個性的なカレーのお店やカレーにまつわる話を、カレー大好きなカラスヤサトシがご紹介。
読むとカレーが食べたくなる!裏メニューの激辛カレーにのたうち回ったり、ボケ防止のお話を薬学博士から伺ったり……。うまいはもちろん、個性的なカレーのお店やカレーにまつわる話を、カレー大好きなカラスヤサトシがご紹介。
杉本愛はカレー専門店『カレー倶楽部』の一人娘。小さいころからカレーが大好き。ある日、学校の階段で見知らぬ少年にクツを拾ってもらいます。愛の両親が言う伝説によると、その少年と愛は結ばれる運命なのでした!!
秘密なんて、たいていの場合「秘密」だと思っているのは本人だけで、まわりはみんなその秘密の中身を知っている。なんてことはオレだって本当はわかっているさ。でも、それをやっぱり「秘密だ」って言い続けるのがしょーもないオレのせめてもの抵抗。家族をカレーになぞらえて。自分をじゃがいもに見立てて。カレーにじゃがいもは必須か否か?若きイケメンの悩み!!牛肉もじゃがいももにんじんもたまねぎも。全然違う食材が混じり合って全部が藤緒味。毛色の異なるよみきり5編を集めた珠玉の短編集!<収録作品>ブラックホールは突然にもうすこしで、いつか永遠きみの水色極上ビーフカレー、秘密入り永久レッドカーペット
正直なところ、カレー美味しそう!食べたい!!っていう漫画ではなかったです。 「美味しいカレーを食す」漫画ではなく「カレー好きが色んなカレーを食べたりまつわるあれやこれやを体験し、思ったことや感じたことをそのまま描いた」という感じです。しかしこれが女性マンガ誌で連載していたというのはにわかに信じがたい。 主に東京と関西地方の店がたくさん出てくるんですが、調べるといまは閉店してしまっているところも少なくない。そしてこの作者はとにかく「激辛カレー」が好きで、自分はあまり辛いものが得意ではないことから、グルメガイド的には参考にならない部分が多いです。なんですけど、なんとなくダラダラ読んでしまう、クセになる漫画でした。 カレーって、知ろうとすればするほど好きになる料理だな、と知りました。好きになる、というか沼にハマって戻れなくなるイメージでしょうか。 この漫画を読んで、カレーと全く関係ないところで得たものは「マトリョミン」という楽器の存在を知ったこと。マトリョミン演りたい。演りたい演りたいめちゃくちゃ演りたい!!!気になったらYouTubeとかで見てみてください。