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朽木(くちき)――過去にいわくありげな、一人の浪人。雲雀(ひばり)――家に居つかぬ父を待つ、長屋の少女。朽木が荒れ寺に開いた寺子屋に、雲雀が通いはじめ、二人は次第に心を通わせるようになる。だが、雲雀の父が起こした事件によって事態は急転。雲雀は朽木に罪をかぶせようとするが……!?俊英・山中ヒコが描く、欠けたる者同士が寄り添って生きる、江戸・下町の人情譚。
寺子屋の師匠と弟子として、心を通わせながらともに暮らす浪人・朽木(くちき)――と少女・雲雀(ひばり)。親をなくし一人きりの雲雀だったが、朽木の手の温もりを支えに、笑顔と強さを取り戻していく。――だが、火事で母を亡くした少年・松乃介(まつのすけ)の何気ない一言が、雲雀に父の犯した罪の重さを思い出させ……!?彷徨う心を持つ者同士が明日に向かって生きる……。江戸・下町の人情譚。
寺子屋の師匠と弟子として、心を通わせながらともに暮らす浪人・朽木(くちき)と少女・雲雀(ひばり)。親をなくし一人きりの雲雀だったが、朽木の手の温もりを支えに、笑顔と強さを取り戻していく。そんな朽木を目の敵にし追い詰める、同心・細目(ほそめ)。非情な彼にも、幼き頃、唯一心をゆるし慕う兄・一之新(いちのしん)がいた。しかし、一之新には哀しい定めがあり――。朽木と細目、ふたりの因縁が明らかになる新章、開幕!
朽木(くちき)、過去にいわくありげな、一人の浪人。雲雀(ひばり)、家に居つかぬ父を待つ長屋の少女。朽木が荒れ寺に開いた寺子屋に雲雀が通いはじめ、二人は次第に心を通わせるように。しかし十年前の出来事が同心・細目(ほそめ)との因縁を生み、さらに朽木の過去が、雲雀との生活に終止符を打とうとしていた。そして雲雀に襲いかかる事件とは…!? 朽木が“死にたがり”と呼ばれる所以に迫る新章突入! 浪人と少女の行く末は――。
教え子を斬り殺した罪を拭えず、死に場所を求め、彷徨っていた朽木。そんな彼を救ったのは、江戸下町の人情と、少女・雲雀の温もりだった。しかし雲雀が養女に行く話が出たとき、過去の罪から、それを止められぬ朽木がいた。そんな中、雲雀が朽木のもとから攫われてしまう。さらに雲雀を助けに向かった朽木は凶刃に倒れ!? 一人ぼっちの浪人と少女、かけがえのない絆の物語、最終巻! 吉原を描く番外編「伊勢屋の旦那」も収録。