あらすじ“お正月は敵も襲ってこない”──そんな楽観をよそに、昭和20年1月3日、来襲したB-29。さらに1月13日にはまた巨大地震が。空襲、そして地震。住み慣れた街は驚くような速さで姿を変える。そんな中、疎開中の三女・ときの様子を見に、あいは父とともに岐阜へと向かった──。
昔の常識が今の常識とは限らず、逆も言えます。 常識と思っていたことが今読むと全然違う。 夏のこの時期に読んで戦争とは人間をどういうものにするか考えるのが良いですね…。 思考も思想も変えてしまうし皆苦しむし悲しむ。 漫画になってるとすごくわかりやすいので頭にスッと入ってきます。 説教臭くなく、考える部分は読者に委ねられてる感じが好印象です。