あらすじ一花(いちか)の拒食症にかすかな光が見え始め胸を撫で下ろすたかこ。少しずつ、いろんなことが好転し始める。そんな中、ナスティインコの光一(こういち)くんの名前の元になった谷在家(やざいけ)にどうしても行きたくなったたかこは一花と一緒に出かけるのだが? 思わぬアクシデントで…。バツイチ40歳、ゆっくりと青春を取り戻す日々はささやかだけどたまらなく愛おしい。光一くんモデルとなったクリープハイプ、尾崎世界観さんとの対談を収録!
タイトル聞いたことあるな…程度のノリで手に取り、1巻を読みました。 中年の独身女性が高齢の母と2人で住んでいるっていう設定自体やばいなと。なにがやばいってすごく刺さりそうだってことです、自分に。 たかこが、馬が合わない母に心の中で罵ったり怒ったりする感情がなんか若いんですが、それに比べてたかこの外見のやつれ感。つら… でもたかこの気持ち、わかる。「わかる!!!」って人、日本中にたくさんいる。 毒親とまではいかないけど、うまくいかないこのもやっとした空気。 母が天然ぽくてふわふわしてるから、険悪にはならないんだけど、、娘がどれだけ疲労してることか。 2巻目以降どんな展開で、どんなたかこになっていくの?続きが楽しみすぎる。どうか幸せになってくれ。