あらすじ時は千の年の昔、平安時代。少々風変わりなセンスを持った貴族の女子と、若いわりには世を悟ったような貴族の男子。二人が偶然交わした「文」が、物語を奏で始める――。雅なる平安文化と風土の中、彼らの日々は「まったり」と進んでいく、模様。