あらすじ関東大震災直後の東京。逃げまどう人と火の海の中、ありあは負傷した母親を背負い、病院に向かった。弱っていく母親をはげまそうと、ありあは歌を歌う。その歌は傷ついた人々の心を癒すが、ありあの必死の願いもかなわず、母親は帰らぬ人に…。そして、悲しみにくれるありあの前に意外な人物が…。