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妖魔の封印(1)
人間(ひと)に屈服し、自らの主人と認めた妖魔は人間の忠実な下僕(しもべ)となり、妖魔に愛され情を交わした人間(ひと)は未来永劫、魂までその妖魔の虜(とりこ)となる――魔術師のなかでも最高峰の妖魔使い(デーモンマスター)シバは、領主の婚礼の余興で、ヴリシャの降妖術によって召喚された妖魔の王・ドリアスに気に入られてしまう。ドリアスに“時の封印”を枷され、不変の愛を誓われるシバ。自分の妖魔を使えないシバは、己と行動を共にするドリアスを毛嫌いしながらも次第に惹かれていくが……。葉月しのぶが描くヒロイックファンタジーの傑作、第1弾!!
妖魔の封印(2)
妖魔界と人界との境界“カオス・パーセジ”が崩れつつあることを知ったシバは、人界のため立ち上がることを決意する。旅の途中、妖魔との戦いに倒れたシバは火と水を使う魔術師・ティアに助けられる。伝説の魔術師・ラビンスが“死の封印”によって生きていることを知り、彼の居城を探して旅をしていると言うシバに、ティアは協力を申し出、共に旅に出ることを告げる。はたしてシバとティア、そしてシバに従う妖魔の王・ドリアスの向かう先に待つのは……?
妖魔の封印(3)
人界と妖魔界の境界“カオス・パーセジ”が崩れ、妖魔によって人界が蹂躙されはじめた世界で、シバの声に感応し集った仲間達は、激しい戦いを繰り広げていた。しかし、強大な妖魔の前に人界に平和と繁栄に満ちた地はなくなってしまう。心を折られた仲間達が増えるなか、シバはドリアスに悩みを打ち明けるほど信頼していることを知る。しかし、そのドリアスに魔の手が迫っていた……。シバに枷されたもう一つの封印の謎、そして伝説の魔術師・ラビンスの正体とは?第2部、怒涛の完結編。
妖魔の封印(4)
永劫の時を経て、再び力を取り戻した妖魔の王・ドリアスは、“時の封印”を用い、ラビンスを封じていたシバを混沌(カオス)から救い出す。シバはドリアスから人界が崩壊し、美しい惑星(ほし)として甦ったことを知らされる。そして、ドリアスの想いの深さを知り、再び廻り会うことを約束したシバは、妖魔使い(デーモンマスター)ラノスの娘・シーナと、火術師・モーリスの子どもとして転生する。生まれてくる前から、黒髪の守護神に守られていると占われるシバだったが……。転生したシバの暮らしとその成長を描いた、シリーズ第4弾!!
妖魔の封印(5)
炎を扱うことに開眼したシバは、風精(ジルフェ)を操り、父・モーリスを殺した盗賊ジオから逃れ、ラノス(モーリスの魔術の師)の元に辿り着く。ラノスから人間としての幸の薄い魔術師になることを止め、普通の人間として生きる道があることを説かれるが、シバは自らの意志で魔術師となることを選ぶ。晴れてラノスに弟子入りを許されたシバは、魔術師になるための修業を始める。そして、成長したシバは修業の途中、盗賊団の首領の息子・リザドの妹、ライラと出会い、その黒髪に驚くが……。少年から青年へと魔術師として成長していくシバの姿を描いた、シリーズ第5弾!!
妖魔の封印(6)
魔術の師であるラノスの元を巣立ったシバは、故郷シルーラを目指し旅に出る。途中、人里離れた森の中で雨宿りさせてもらう。舘(やかた)の主人ラ・ホーと、その仕え女ゴルゴンはシバを優しく迎えるが……。一方、強大すぎる己の妖力が転生したシバの生きる惑星(ほし)のバランスを崩すことを危惧したドリアスは、妖魔界からシバの様子をうかがっていた。ドリアスを疎ましく思う死霊の王・ラザイアは、シバの顔を手に入れようと行動を開始する。
妖魔の封印(7)
修業の旅でマクルトを訪れたシバは、マクルト城の顧問である魔術師、セライムが予言した“12番目の魔術師”としてマクルト城に案内される。マクルトの王から娘エレの病の治療を頼まれ、熱病に冒されたエレを薬師としてシバは見事に回復させる。王から感謝の宴を催され、そこで美少年の踊り子・キリアスと出会う。キリアスから情人(いいひと)シドの病を見てほしいと頼まれたシバは、その夜、キリアスが長身の黒髪の男と会っているところを目にし涙を流すが……。「嫌だ…ちがう…あれはちがう…信じない…!?何がちがうんだ?いったい何が…?」(シバ)
妖魔の封印(8)
かつて妖魔の王・ドリアスの側近として仕えていたリルカイン。しかし、いまやその存在を完全にドリアスに無視され、その地位もローゼンにとって代わられていた。死霊の王・ラザイアから、ドリアスが自分を無視できぬほど怒らせる方法を聞いたリルカインは、シバをカオス・パーセジへと連れ込み、そこで“虜”にしようと画策する。すんでのところでドリアスからシバの護衛の命を受けたローゼンが割って入り、ローゼンとリルカインの激しい戦いが始まる。残されたシバの元にはラザイアが迫っていた……!!
妖魔の封印(9)
魔術師として、そして人間として成長したシバは、故郷シルーラへと帰還した。父と母の墓前に向かったシバの元に妖魔の王ドリアスが現れ、再び“時の封印”を枷す。そんなドリアスとシバを見つめていた水魔の王・シーゼルは、ドリアスによって“顔”を破壊された死霊の王・ラザイアを呼び、前世の記憶がないシバの皮を生きたまま剥ぎ取るようけしかける。一方、ドリアスの記憶を失ったシバは、ドリアスと再会したものの、その一方的な申し出とシバの使い魔であるテュトを封じられてしまったことから、ドリアスに激しく反発するのだった。
妖魔の封印(10)
大国マクルトを手中にした赤き死の女王・ソルゾラ。マクルトの王女・エレは、ソルゾラの正体を知り、口を封じられそうになるが、その危機を察知したシバに力を貸したドリアスによって救われる。しかし、再び目を覚ましたエレは記憶を失っていた。マクルトで何が起こったのかを確かめるため、シバはマクルト城に向かう。マクルト王の正体を見抜いたシバは、ソルゾラによって餓鬼が巣くう城の地下へと落とされてしまう。はたしてこの窮地をシバは切り抜けることができるのだろうか?