あらすじ「君の体の中にこれと同じものがある」――。翡翠が和希に見せたそれは、美しく輝く玉。手に入れた者のどんな望みでも叶えるという禁断の宝珠。翡翠に玉を奪われそうになった和希は彼のもとを逃れ、玻璃宮を目指す。玻璃宮に行けば大丈夫。お父さんが、きっとなんとかしてくれる。そう信じて、たどりついた門をくぐる。しかし、玻璃宮では閻羅王によって非情な決断が下されていた――。第一部完結までを収録した、天のひみつの物語、第三幕!!