あらすじ氏家ひなこは、幼い頃に両親を亡くし、財産家の祖父に育てられた。祖父の死後、高校卒業と同時に、信頼する顧問弁護士の甥・堤英心と結婚した。ところが、夫の英心は異常なほどの愛情過多で、愛情の表現だと言っては彼女のことを虐待する。ひなこはついに離婚を決意し、逃亡をはかった。しかし、簡単には離婚できない。顧問弁護士の恩田を説得しなければ離婚は成立しないのだ。書斎で自分が虐待されている証拠写真をみつけ…。