あらすじ

白馬童子に助けられた千早敬三郎・美津の兄妹、そして偽の葵太郎と道連れとなった白馬童子こと葵太郎。平家の武将であった千早家は平和に暮らしていたが、妹の美津が持っている白数珠、姉のおゆうが身に付けている黒数珠を盗賊のまんじ組が狙い、父親は殺されてしまう。逃げた美津の白数珠を奪うため、まんじ組は葵太郎一行に…。
白馬童子(1)

南支那海を航行する南海丸を黒くも党の黒蜘蛛丸が襲い、頼は奴隷に。その後黒くも党の首領、荒波雲衛門は南蛮船をも襲い、長崎の商館長の任命書を手に入れて、船長のカピタンに化けて長崎に乗り込む。荒波の悪企みが成功するかに見えたが、正義の味方、太陽の子である白馬童子が現れ、黒くも党は一網打尽に…。

白馬童子(2)

白馬童子に助けられた千早敬三郎・美津の兄妹、そして偽の葵太郎と道連れとなった白馬童子こと葵太郎。平家の武将であった千早家は平和に暮らしていたが、妹の美津が持っている白数珠、姉のおゆうが身に付けている黒数珠を盗賊のまんじ組が狙い、父親は殺されてしまう。逃げた美津の白数珠を奪うため、まんじ組は葵太郎一行に…。

白馬童子(3)

豊前国・小倉十五万石の乗っ取りを企む三番家老の松本幹太夫は、城主の小笠原種久を毒殺し、その嫡子である光久に呪いの鉄仮面をかぶらせ殺そうとしていた。隠し砦にある地獄岩に逆さ吊りにされていた光久を救い出した白馬童子は、我が子を小倉藩の城主にしようと企むお蓮の方と、幹太夫を退治するため城に乗り込むが、幹太夫は鉄砲組を使い…。

白馬童子(4)

山口県下関の町で百合姫が持っているイーグルの目を奪おうと、妖術使いの竜巻幻雲斎一味が襲うが、間一髪、正義の味方、葵太郎こと白馬童子が現れる。だが執拗にイーグルの目を狙う幻雲斎は怪獣ゴンを連れ、再び百合姫に襲いかかる。またもや白馬童子に救われた百合姫は、老婆に変装し、旅を続けるが…。白馬童子の活躍を描いた超人気コミック。