歩武の駒 1巻
歩武の駒(3)
▼第20話/入会試験▼第21話/プロ棋士失格▼第22話/始まるんだ▼第23話/約束の駒▼第24話/戒めの駒▼第25話/憎しみの攻め!▼第26話/プレッシャー▼第27話/三段リーグ▼第28話/柘植大と霧島大▼第29話/進化●登場人物/雪村歩武(ゆきむら・あゆむ。創造力にとんだ将棋を指す高校生)、北山桂子(プロ棋士を目指す女の子。歩武の幼なじみ)●あらすじ/●その他の登場人物/プロ棋士を目指すものが、必ず通る道、それが奨励会。最上の推薦を受けて、奨励会の入会試験を受けた歩武は一次試験・二次試験とも負けなしで見事合格。桂子や最上、尾花沢らで歩武の合格を祝っていた。だが、その裏でひとつの薄汚い陰謀が渦巻き始めていた……(第20話)。▼なんと歩武の奨励会入りが取り消しに!? 推薦者である師匠の最上が賭け将棋をしていたことが発覚したため、歩武の適性までも問題視されてしまったのだ。だが、この一連の動きは、歩武と同時期に試験を受けた息子を持つ黒伏八段によって仕組まれたものだった。黒伏は、息子の将棋人生を傷ひとつないものにするため、試験で息子を破った歩武の存在をうとましく思っていたのだ(第21話)。●最上聡士(“黒き龍”と呼ばれるプロ棋士)、尾花沢孝(桂子の師匠であるプロ棋士)
歩武の駒(4)
▼ 第30話/早く来い▼第31話/史上最大の作戦!?▼第32話/DATAMAN▼第33話/知っている!!▼第34話/だって将棋は▼第35話/白虎来たる!▼第36話/お、お前は!?▼第37話/白虎の牙▼第38話/サンドバッグ▼第39話/師弟●登場人物/雪村歩武(ゆきむら・あゆむ。創造力にとんだ将棋を指す高校生)、北山桂子(プロ棋士を目指す女の子。歩武の幼なじみ)●あらすじ/丸一日、天才・霧島と河原で野試合を繰り広げた歩武。なんと、七度の勝負はいずれも千日手(同じ手順が繰り返され局面が変わらないため、指しなおしとなる)となり、結局日が暮れてしまったことで試合を終了させた。じつは霧島は、「自分を捨てた兄」として柘植樹が憎んでいる相手。その霧島を、どんな人間か知りたいがために対局を申し込んだ歩武だったが。(第1話)▼絶好調の歩武にひきかえ、桂子はまたしても四段(プロ)への昇段に失敗し、落ち込んでいた。しかし、応援してくれていた友人らを気遣い、明るくふるまっていた桂子だったがなぜかクラスのみんなの態度がおかしい! 隠し事があるような。そして、日曜日。歩武と岩村先生が将棋を打っているはずの教室に!?(第2話) ●その他の登場人物/霧島(別れ離れになっている桂子の兄。若き天才棋士)、最上聡士(“黒き龍”と呼ばれるプロ棋士)

歩武の駒

あゆむのこま
著者:村川和宏
ジャンル:社会
最新刊:
2015/09/18
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