あらすじ

レジス・オーリックは、剣も乗馬も苦手という戦闘に不向きな軍人で、いつも本ばかり読んでいた。彼は、とある戦が敗戦した責任を負わされ、北の辺境の地へ左遷されてしまう。そこで“アルティーナ”という少女に出会う……。美しい赤髪紅瞳を持つ彼女の正体は――。国を揺るがす英雄譚がここに開幕!
覇剣の皇姫アルティーナ(1)

レジス・オーリックは、剣も乗馬も苦手という戦闘に不向きな軍人で、いつも本ばかり読んでいた。彼は、とある戦が敗戦した責任を負わされ、北の辺境の地へ左遷されてしまう。そこで“アルティーナ”という少女に出会う……。美しい赤髪紅瞳を持つ彼女の正体は――。国を揺るがす英雄譚がここに開幕!

覇剣の皇姫アルティーナ(2)

赤髪紅瞳の皇姫アルティーナは一四歳にして辺境軍の司令に任命されていた。そこへ左遷されてきた読書狂の文官レジス。「あたしは皇帝になる。あなたの叡智が必要なの」すべては国民のために歩き始めたアルティーナ。軍師を打診されたレジスの応えは……。そしてアルティーナを“お飾り”と称し、司令官と認めない軍の英雄ジェローム。彼女が皇帝を目指すための第一歩がここからはじまる――。

覇剣の皇姫アルティーナ(3)

帝国からの使者、現る……。命じられたのは難攻不落の要塞攻略! 無理難題を押しつけられた辺境部隊の軍師レジスの采配は――。

覇剣の皇姫アルティーナ(4)

ライバル国最大の砦・ヴォルクス要塞攻略を命じられたベルガリア帝国・第四皇姫アルティーナ。侵入不可能と言われたその要塞へと進むアルティーナに、軍師であるレジスが光を照らす!