あらすじプロとなって初の試合に望む優。だが、相手の磯貝が家族のために戦っていることを知り、それが気になってどうしても本気が出せない。そんな優に鉄は「誰だって何かを背負ってる。その背負ってるものごと、相手を拳で打ちくだくのがボクシングの世界だ」と諭す。「そうやって相手の夢や希望を潰していかなくては、カイザーには一生手が届かない」とも言われた優は、磯貝の向こうにカイザーを見て、痛烈なパンチを打ちはじめた。