あらすじ辻斬り強盗、盗賊の横行、放火…、幕府は乱れに乱れた治安を回復するため、「御先手組」に「火付け盗賊改め」の役目を申し付けた。組頭の中山勘解由(かげゆ)は鬼となり、徹底して全ての悪人を処刑する!「火盗斬風録」や、服部半蔵の部下の影丸が、誰も姿を見たことのない幻の忍者、百舌の藤蔵と繰り広げる激戦、「伊賀の影丸」外伝。宮本武蔵の天狗飛切りの術、習得秘話!「魔剣」…など全7編の、横山光輝の時代傑作集!
確か昔日本文芸社が出していたカスタムコミックで掲載されていた覚えがある。 あらすじは幕府は乱れに乱れた治安を回復するため、中山勘解由に役目を申しつけた。この中山勘解由が徹底的に悪人を処刑していく。全く人間らしいエピソードはなく、乱れに乱れた治安を回復するための職務を遂行することに忠実な中山勘解由にすごい好感がもてる。まじで「マーズ」の地球監視者といい横山光輝の描く自分の職務に忠実なキャラクターはどれもこれもカッコいい 確か同じ作者の横山光輝の「時の行者」にも少しだけ登場していたはずだが、まだそっちの方は人間味があったな。 あと「火盗斬風録」は雑誌掲載版とはちょっと違い、罪人の首を並べて一気に首を切る道具の描写がない