あらすじ

上等兵に昇進したロボット三等兵は、初年兵に銃剣術を教えることになるが、初年兵の中に宮本武蔵という剣の達人が…。ジャングルの中で昼寝中のロボット三等兵に、マラリア菌を持つ蚊が襲い、赤道直下の猛暑なのに、寒くて体が震えだしたロボット三等兵。重病と診断され、日本へ送還されることになり、大喜びのロボット三等兵だったが…。※この電子書籍は発行当時の単行本を底本としております。読みにくい箇所が含まれている場合もございますので、あらかじめご了承ください。
ロボット三等兵 1巻

トッピ博士は自分の発明したロボットを鍛えるため、陸軍に入隊させる。そのロボットの階級は星なしの三等兵。ロボット三等兵の誕生である。何をしても失敗の連続で、おまけに連隊長の逆鱗に触れ、重営倉に入れられてしまう。重営倉の中でトッピ博士や楽しかった日々を思い出したロボット三等兵は脱走し、師団長に直訴するが…。軍隊を舞台に描く痛快ギャグ!!※この電子書籍は発行当時の単行本を底本としております。読みにくい箇所が含まれている場合もございますので、あらかじめご了承ください。

ロボット三等兵 2巻

戦地に赴いたロボット三等兵は、産みの親のトッピ博士にカッコいい写真を送るため、一人で敵陣に乗り込むが、すぐに捕まりスパイ容疑で銃殺されることに。銃殺の前に砲台に乗り、敵軍に記念写真を撮ってもらったロボット三等兵だが…。敵軍へ総攻撃をかけた日本軍は、ロボット三等兵の働きにより、敵軍を破壊。隊長より勲章を授かり、大得意だったが…。※この電子書籍は発行当時の単行本を底本としております。読みにくい箇所が含まれている場合もございますので、あらかじめご了承ください。

ロボット三等兵 3巻

上等兵に昇進したロボット三等兵は、初年兵に銃剣術を教えることになるが、初年兵の中に宮本武蔵という剣の達人が…。ジャングルの中で昼寝中のロボット三等兵に、マラリア菌を持つ蚊が襲い、赤道直下の猛暑なのに、寒くて体が震えだしたロボット三等兵。重病と診断され、日本へ送還されることになり、大喜びのロボット三等兵だったが…。※この電子書籍は発行当時の単行本を底本としております。読みにくい箇所が含まれている場合もございますので、あらかじめご了承ください。

ロボット三等兵 4巻

赤道直下の国から満洲へ移動となったロボット三等兵たち。利己主義の連隊長に反発した軍馬たちは歩哨のロボット三等兵が爆睡している隙に逃亡してしまう。激怒した連隊長はロボット三等兵を馬の代わりにし、敵軍に突撃するが…。その後、飛車角軍曹と共に決死隊に配属されたロボット三等兵は、敵軍を突破することに…。ロボット三等兵の運命は…!?※この電子書籍は発行当時の単行本を底本としております。読みにくい箇所が含まれている場合もございますので、あらかじめご了承ください。

ロボット三等兵 5巻

日本軍の敗戦が濃厚となり、ロボット三等兵たちは地獄よりも過酷な戦場、インパールへと進撃を開始。日本軍の精鋭20万の大軍はインパールを攻めるが、敵軍の飛行機、戦車、大砲に施す術がない。上官に命じられ、ロボット三等兵は原始的なアンパン地雷で敵の戦車を破壊しようとするが…。圧倒的な戦力の差に日本軍は真田流戦法で対抗を…。※この電子書籍は発行当時の単行本を底本としております。読みにくい箇所が含まれている場合もございますので、あらかじめご了承ください。

ロボット三等兵 6巻

歩く兵と書いて歩兵の行軍に疲れ果てたロボット三等兵は、戦車兵募集の貼紙を見て、志願することに。だが、車の運転ができないことで、即座に断られてしまう。軍のトラックを無断で運転し、練習するロボット三等兵だが、そのトラックの荷台には大量の爆弾が積んであり、暴走したトラックは、なんと敵軍の本部へと。敵軍を破壊したロボット三等兵に連隊長は…。※この電子書籍は発行当時の単行本を底本としております。読みにくい箇所が含まれている場合もございますので、あらかじめご了承ください。

ロボット三等兵 7巻

世界無比の強さを誇る日本軍も、アメリカの戦力には敵わず日本帝国の運命は風前の灯火。日本本国は無条件降伏をするが、戦地で戦う日本軍は敗戦を信じることができず、最後の一兵まで戦う決意。意気揚々だが、問題は食べ物。ロボット三等兵は連隊長に命じられ、食物を探しに弓矢を持ってジャングルへと。だが、鳥、兎、鹿にまでバカにされ…。※この電子書籍は発行当時の単行本を底本としております。読みにくい箇所が含まれている場合もございますので、あらかじめご了承ください。

ロボット三等兵 8巻

地獄のガダルカナルから日本に帰国したばかりのロボット三等兵は、軍の偉い人を怒らせ、トッピ博士と共にアッツ島行きを命じられる。極寒のアッツ島は来る日も来る日も氷と雪との戦い。ある晩、防寒服に身を包んだトッピ博士とロボット三等兵は歩哨に立つが、アッという間に凍ってしまい…。やがて3万という連合軍がアッツ島へ上陸し、日本軍最大の危機!!※この電子書籍は発行当時の単行本を底本としております。読みにくい箇所が含まれている場合もございますので、あらかじめご了承ください。

ロボット三等兵 9巻

航空母艦の船内で艦長と将棋を指すロボット三等兵は、待ったを巡り大ゲンカ。そこへ敵艦隊が接近との知らせが。ヘリコプターで偵察を命じられたロボット三等兵は空腹のため、雲の上にあるカミナリ様が経営する食堂へと。一方、連合軍の艦隊は、強力な日本軍の戦闘機をおびき出すため、オモチャの艦隊を使い、カク乱作戦を開始するが…。※この電子書籍は発行当時の単行本を底本としております。読みにくい箇所が含まれている場合もございますので、あらかじめご了承ください。

ロボット三等兵 10巻

旗色の悪くなった日本軍は、ロボット三等兵の生みの親、トッピ博士に新兵器を依頼する。西風に乗り、アメリカ大陸まで飛んで行く風船爆弾は太平洋を越え、アメリカ大陸を目指す。風船爆弾を発見した途中の島にある連合軍の対空監視が連合軍本部へと知らせ、連合軍は巨大な扇風機を用意し、風船爆弾を日本へ追い返そうとするが…。爆笑ギャグ満載!!※この電子書籍は発行当時の単行本を底本としております。読みにくい箇所が含まれている場合もございますので、あらかじめご了承ください。

ロボット三等兵 11巻

大国ドイツはロボットを大量に生産し、ロボット部隊を編制。そしてロボット三等兵を司令官に任命してロシアを攻めた。破竹の猛進撃を開始したロボット部隊は、敵の戦車隊を物ともせずに大勝利。だが、ロシアの最大の味方である冬将軍が到来し…。10万ものロボット部隊は冬将軍に敗れ去り、ロボット三等兵はたった一人で冬眠中の熊の住み処へと…。※この電子書籍は発行当時の単行本を底本としております。読みにくい箇所が含まれている場合もございますので、あらかじめご了承ください。