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聖都サザンの大学・召喚術学部の最秘奥宝物庫から「知識の守護神」が盗まれた！学部閉鎖の危機のため、女学生カッシェの冒険が始まる！
「千の水路を持つ都市」ウォーレスへたどり着いたカッシェたち。「知識の守護神」を奪還すべく領主の館へ侵入したカッシェたちに、仮面の召喚術師エレクリプスが立ちはだかる。そして領主ブランシー卿の陰謀とは？
エレクリプスの召喚した「這いずるもの」を辛くも撃破したカッシェたち。しかし勝利の余韻もつかの間、堕天使アンヘルの凶刃がカッシェを襲う！拉致されたカッシェを助けるべく螺旋島へ向かうコルボとナスターシャを待ち受けるのは!?
大紅蟻の巣食う螺旋島、その正体は「真宰辞書」のための人工蟻塚だった！「真宰辞書」を目前に一同を襲うトラップ。そしてカッシェたちの前に幾度となく立ちはだかる強敵・堕天使アンヘルとの決戦の火蓋が切って落とされる！
万物の知識が記載されている真宰辞書。そのアイテムが封印されている螺旋島に、見習い召喚術師カッシェ、傭兵ゴルボ、ラミアのナスターシャらが集結。真の敵デュランとの決戦に挑む!!
デュランから「真宰辞書」を奪還すべく最後の決戦を開始したカッシェたち。勝利を掴めるのか？さらに、カッシェを狙い、エレクリプスが放った瘴気がナスターシャを撃った！ナスの命は!?
原作がカードゲームらしいのが多少ハードルですが、デフォルト的なＲＰＧ世界の先入観で読んで困ることはなかったです。 ふとした始まりから世界の存亡にまで関わる一つの冒険を画力をはじめ完成度が高く、古き良き９０年代のノリで描き切った作品という印象。 エピローグであらましを示された主人公（後世から偉大な召喚士とされる）の他冒険も気になりました。