あらすじ硬派だった後輩・ナオが女子を意識し始めたり、みつあみ&セーラー服姿の松吾郎が街に現れたり……小さな“事件”を重ねながら時は過ぎ、松吾郎3年の冬。吉本工業を中退してプロボクサーになった切間(きるま)を訪ねると、そこには亜矢香の姿が。ひたむきにボクシングに打ち込む切間を支え続ける亜矢香だが、父親が切間を許すはずがなかった。亜矢香の兄の命を奪った過去があったからだ。切間の部屋に現れた亜矢香の父は……!?
心理描写の細かさと繊細な絵柄が他の不良漫画にない 独特な雰囲気を醸し出している。恋愛や友情の描き方が より感情移入できるようになっているなと思った。 無駄な引き延ばしもなく、高校3年間をしっかり描けていた のもポイントが高い。今日俺や湘南爆走族などの 他の不良漫画と読み比べるのもまた一興だ。