あらすじ

魔界のとある国。1人の勇者の手によって、魔王が倒された。「もう魔王におびえることはない」と人間達が笑みで溢れかえっていたころ、魔界では、新魔王の座をかけて熱きバトルが繰り広げられようとしていた!!そこに現れたのはまさかの…!?
Helck 1巻

魔界のとある国。1人の勇者の手によって、魔王が倒された。「もう魔王におびえることはない」と人間達が笑みで溢れかえっていたころ、魔界では、新魔王の座をかけて熱きバトルが繰り広げられようとしていた!!そこに現れたのはまさかの…!?

Helck 2巻

人間の勇者ヘルクと、ヴァミリオを初めとする魔族たちは、謎の集団・翼の兵士に奪われたウルム城の奪還へ動く。そこで明らかになる、翼の兵士の正体とは!?さらに、謎のゲートに吸い込まれてしまったヘルクとヴァミリオの行き着く先は…!?新キャラクター続々登場!勇者ヘルクの大冒険活劇、待望の第2巻!!

Helck 3巻

空間移動のゲートによって辺境の島に飛ばされてしまったヴァミリオとヘルク。帝国への帰路を探すため、島に住む“魔女”と呼ばれる人物を訪ねにいくと…!? 一方、ヴァミリオとヘルクが不在の帝国では、無数の“翼の兵士”がウルム城に襲いかかる! そんなピンチに、帝国四天王・アズドラが立ち上がる!!!

Helck(4)

滅びた国の跡地を通り抜けようとするヘルクとヴァミリオに闇の戦士が襲いかかる!! かつてない強敵との戦いでヘルクは勇者の力を発揮するが…!? ヘルクの“力“を目の当たりにし、警戒を強くするヴァミリオ。そんな視線を感じてか、ヘルクは人間を滅ぼしたい理由となった自らの“過去”を語り始める…

Helck(5)

勇者クレスが命を懸けて魔王を倒したにも関わらず、依然として魔物の侵攻は止むことは無かった。魔王が復活したのかと惑う民衆のためヘルクは弟・クレスの代わりに魔王を一人魔王城を目指すが、そこで出会ったのは帝国四天王アズドラであった。アズドラから聞く、魔族の真実。そして動き出す王国内の陰謀に、ヘルクは…?

Helck(6)

全てが語られた、ヘルクの哀しい過去。その真実を聞いたとき、ヴァミリオは…? 一方、苛烈さを増す人間たちの侵攻に対して、アズドラの指揮のもと帝国側は迎え撃つ。そんな中、人間の国にスパイとして潜入しているアスタは、意外な人物と出会う…!! 人間と帝国の戦いが激化し、あの男が本気になる、注目の第6巻!!

Helck(7)

密かにトール城を陥落して帝国を滅ぼそうと攻め入る人間軍の大賢者・ミカロスと、それを待ち構えていた四天王・アズドラが激突!!!! ミカロスの術によって暴走した覚醒戦士の力で、かつてないほど追い詰められる帝国側。一方、ヘルクとヴァミリオも人間軍と遭遇し…

Helck(8)

「救おう、人間を」帝国四天王ヴァミリオは、人間を滅ぼそうとするヘルクの悲しみに気がつき、翼の兵士(人間)を救うことを決意する。過去に友人だった勇者を救えなかったアズドラの助言をうけて、ヘルクとヴァミリオは“人間の王”を伐つべく、決戦を開始する…。

Helck(9)

王を伐つべく、人間の国に潜入したヘルクとヴァミリオ。翼の兵士や防衛システム、プロトタイプの戦士など様々な敵が二人を襲う…!! 一方、帝国では人間軍が攻め入り、魔族を凶悪な姿に覚醒させる“塔”を作動しようとする。それを防ぐため、帝国の民が迎撃するが…!!

Helck(10)

王の目前まで辿り着いたヘルクたち。しかし術士・ミカロスや覚醒戦士(プロトタイプ)、さらに操られた勇者クレスまでも襲いかかる! 帝国ではミカロスが準備した塔が作動し、「新世界生物」に変えてしまう“雪”が降り始める!! 王を倒し、“雪”を止めることはできるのか…!?

Helck(11)

人類を救うため、ヘルクは絶望と対峙する。翼の兵士を復活させ・コントロールしている“人間の王”と会話したヘルクたち。仮面をつけた王の正体が“古代人”だとわかった直後、圧倒的なパワーをもったヘルクの身体を乗っ取ろうと襲いかかる!! しかし、ヘルクの隠された力に触れた王は暴走を始めてしまい…!!

Helck(12)

この冒険を忘れない。“人間の王”との闘いに勝利したヘルクたち。しかし、術士・ミカロスが翼の兵士の命を代償に、究極の召喚術を発動してしまう! 敵の猛攻にヴァミリオたちが力尽きそうなその時、皆を守るためヘルクが力を解放し――!? ヘルクとヴァミリオの旅が終わり、ふたりの想いが伝わる… 感動の最終巻!!