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主人公・坂巻竜一は、バイクを愛する少年。プロライダー・立花徹の卑劣な手にかかり仲間を失った竜一は、復讐のためにプロを目指すことに！ 1980年、石渡治、初の週刊少年サンデー連載作品。
名エンジニアの木戸、ポン太の恋人だった燿子とチームを組み、プロとしてデビューした竜一。ニューマシン・キッドスペシャルに乗った竜一は、第１戦、第２戦と立て続けに優勝し、レース界の注目を集める。
筑波サーキットの第３戦を前に、木戸が発病してしまう。さらにレース資金の欠乏と、苦難の連続。しかし、竜一はやっとの思いで出場したレースで、ポールポジションをつかむ！
連戦連勝をとげ、ノービスから国際Ｂ級に昇格をとげた竜一。そして、ヨーロッパへ逃げ出そうとする立花を、燿子の決断と竜一のガッツで食い止め、ついに対決の場にのぞむ！
ロードレース界に旋風を巻き起こした竜一だったが、なぜか突然旅に出てしまう。さらに、木戸と燿子も消息を絶つ。そんなある日、御影山に立ち寄った竜一は、木戸梓という少女の父親を救うため、巨大な暴走族を相手に敢然と立ち上がる。
かつてチームを組んでいた、天才エンジニア・木戸を捜し求め、ひとり放浪の旅を続ける竜一。だが、竜一の行く手はつねに危険がいっぱい。前代未聞のトラブルに巻き込まれ、戦いの毎日が続く。
山中の露天風呂に立ち寄った竜一は、太極拳を使う不思議な美少女に出会う。そして、その姿に目を奪われているスキをつかれ、大事な愛車を少女に燃やされてしまう。おどろいた竜一は逃げる少女を追うが…!?
木戸の行方を知るという、謎の美少女・山野花子に出会った竜一。そして、花子の願いで、賞金１億円の鬼姫島レースに参加することになる。そして、すご腕のライダー・白竜も加わり、３人は幾多の危機を乗り越え鬼姫島にたどり着く。
10人のライダーが参加することになった鬼姫島レース。しかし、レース開始後、ライダーたちは謎の敵・鬼姫７人衆の手にかかり、次々に殺されてしまう。さらに、仲間だと信じていた白竜が…!?
花子を人質にとられてしまった竜一は、鬼姫の再来といわれている女と戦うことになる。ライダーであるマスクマンとともに鬼姫城に乗り込んだ竜一は…!?果たして、竜一は木戸と再会できるのだろうか!?
