舞台はネオサイタマ。ネオンの明かりと深夜の闇の狭間に散るのはカラテとスリケンの火花。アイサツに始まり爆発四散に終わるニンジャの戦い!全米初ツイッター経由のサイバーパンクニンジャ活劇がコミックで登場!
マッポーのネオサイタマを懸命に生きる高校生男女、二人の制服がニンジャの血で赤く染まる!第一部屈指の人気エピソード【ラスト・ガール・スタンディング】早くもウキヨエ化!!
ニンジャの力に目覚めたヤモト・コキ。その前に現れたのはソウカイヤの一員となったショーゴーだった。彼女の平穏は泡と消え、戦いが始まる!【ラスト・ガール・スタンディング】クライマックス!
舞台はネオサイタマ。だが、ニンジャスレイヤーの姿はない。ソウカイヤの支配は横暴さを増し、末端ニンジャすらも暴れ回る。マッポーの世に救いはないのか? しかし、彼がいた。そう、神々の使者・ヤクザ天狗が!
師匠を救うため、ニンジャスレイヤーとナンシー・リーはヨロシサン第1プラントに潜入。そこに待ち受けていたのはソウカイ・シックスゲイツに加え――現実と電脳世界を交差する戦いを見逃すな!
【ワン・ミニット・ビフォア・ザ・タヌキ】クライマックス! そして、ついにあの三人が集う――。
【スリー・ダーティー・ニンジャボンド】完結! そしてダークニンジャとのインネンめいた死闘を描く【メナス・オブ・ダークニンジャ】を収録!
マルノウチ・スゴイタカイビルの悲劇から1年……犠牲になった妻子の仇を討つため、ネオサイタマの聖夜にニンジャスレイヤーが跋扈する! 【メリー・クリスマス・ネオサイタマ】を収録!
ネオサイタマを牛耳る「ソウカイヤ」を壊滅させたニンジャスレイヤーは、次なる標的ニンジャ組織「ザイバツ」の本拠地、キョート行きのシンカンセンに乗り込む。だがその車中にはザイバツ・ニンジャの影が……!
キョート行きのシンカンセン車中にて、ザイバツ・ニンジャたちとの集団戦闘はクライマックス! ゾンビーニンジャ・ジェノサイドとゲイシャ・ユリコの終着駅は、果たしてジゴクか――!
ダークニンジャとの死闘で重傷を負ったニンジャスレイヤーことフジキド・ケンジは、あるヨージンボーの男と出会う。悲しみを背負った男たちの、ハードボイルドニンジャ活劇!
ラオモト・カン暗殺計画の実行を翌日に控えたニンジャスレイヤーは、ふとした縁で隣人の女性・アガタの窮地を救う。しかしその行動をきっかけに、ニンジャスレイヤーの居所がソウカイヤに発覚し……!?
満身創痍ながらも、ついにラオモト・カンの待ち受けるトコロザワ・ピラーへと辿り着いたニンジャスレイヤー。そこには宿敵・ダークニンジャと、精鋭ニンジャ集団ソウカイ・シックスゲイツが待ち受けていた!
ついにニンジャスレイヤーの仇敵、ラオモト・カンとの最終決戦の火蓋が切られた! 七つのニンジャソウルを宿すラオモトの圧倒的パワーに抗う術はあるのか……! 第一部「ネオサイタマ炎上」完結!
ドーモ!レビューです。 主人公ニンジャスレイヤーの仇であるラオモト・カンほど悪に徹しているやつもなかなかいない。 そのキャラクター設定は勿論、ネオサイバーニンジャパンクとでも言うのか、この世界設定こそがニンジャスレイヤーの大きな魅力の一つである。 戦う前にはニンジャなのに必ずアイサツする(アイサツしないのは本当に汚い、汚い)みたいな細かいルールを覚えるだけでも深くハマることが出来る。 1巻の初っ端から抜群の画力と怒涛の展開、そして個性豊かで魅力たっぷりなモブ達にも拍手を贈りたい。 ニンジャとそのジツはスゴイ(語彙力の崩壊)ので読んだほうがいい。
ディスカバー・ジャパン!ディスカバー・ニンジャ! ページの隅々からあふれだす「スリケン」「カチグミ・サラリマン」「スモトリ」といった謎の日本語に心を鷲づかみにされる『ニンジャスレイヤー』。ケバいアメリカ産のお菓子のような装丁で、本屋で異彩を放っていたこの『ニンジャスレイヤー』、コミック版も予想以上にぶっ飛んでいて、私もう夢中でございます。 『ニューロマンサー』がチバなら『ニンジャスレイヤー』の舞台は近未来のネオサイタマ(ちなみにネオサイタマは東京湾に浮かぶ“人工島”です)。犯罪組織「ソウカイ・シンジケート」が跋扈する「マッポー」の世にあって、超人的な身体能力を持ち「カラテ」と「ジツ」を操る超人的な「ニンジャ」は大企業の手先として数々の荒事をこなします。主人公は・ニンジャスレイヤーことフジキド・ケンジ。妻子をニンジャに殺され自身も重傷を負った彼は、今際の際にニンジャ・ソウルに憑依され、ニンジャを憎むニンジャとして生まれ変わります。 この、サイバーパンク好きにはたまらない設定と、確かなアクションシーンが否応なく気持ちを盛り上げるうえに、いわゆる、外国人の間違った日本観によってつくられたステキ世界&日本語が、これまでのエンターテイメント作品ではなかった、謎の娯楽性を発揮します。 物語冒頭、ソウカイヤニンジャのアーソンと、彼を襲撃したニンジャスレイヤーが対峙する緊迫したシーン、ニンジャスレイヤーはいきなり「ドーモ はじめまして ニンジャスレイヤーです」とオジギします。アーソンも「ドーモ ニンジャスレイヤー=サン アーソンです」とオジギを返します。このあいさつは、ニンジャの礼儀として古事記にも書かれていることで、決しておろそかにはできないのです!! 全くの別世界ではなく、日本と関係しているけれど実態とはまったく違うエキゾチック・ジャパンは、一度嵌り込むと止まらなくなります。女性主人公の一人称が「アタイ」。何かというと「ユウジョウ」を繰りかえすサラリーマンや女子高生。謎の「オリガミ部」……。 まるで、キリシタンに伝わるキリスト教が、永年の鎖国によって独自の信仰・カクレキリシタンとなったのと同様といってしまうのは、やっぱり言いすぎなようなのでやめますが、ガラパゴス進化のような楽しみを味わえる一冊といえましょう。
ドーモ!レビューです。 主人公ニンジャスレイヤーの仇であるラオモト・カンほど悪に徹しているやつもなかなかいない。 そのキャラクター設定は勿論、ネオサイバーニンジャパンクとでも言うのか、この世界設定こそがニンジャスレイヤーの大きな魅力の一つである。 戦う前にはニンジャなのに必ずアイサツする(アイサツしないのは本当に汚い、汚い)みたいな細かいルールを覚えるだけでも深くハマることが出来る。 1巻の初っ端から抜群の画力と怒涛の展開、そして個性豊かで魅力たっぷりなモブ達にも拍手を贈りたい。 ニンジャとそのジツはスゴイ(語彙力の崩壊)ので読んだほうがいい。