あらすじ勤め先が買収され、親会社に出向することになった花音。待っていたのは先鋭的で冷たい環境――中でも出向先の社長は「尊大」「冷淡」「支配的」と社員に恐れられる人物……。不安になりながらも自分の仕事を果たすため、慣れない環境で試行錯誤する花音。そんな矢先、職場で耳に飛び込んできたのは聞き覚えのある……ううん、あの日ひと晩中耳元で聞いた……どうしようもなく子宮に響く、アイツの声だった――?