あらすじ相も変わらず、手に入りそうで入らない「アカネ」の存在を恋しく思うタクミだが、思わぬかたちで彼女と過ごす時間が延長に……!? 「…そういうところ、どうにかしろって。ヤる気なくても煽られる」……珍しく感情的になるタクミ。一方、花音は自身が抱えていたコンプレックスとは別の、モヤモヤとした気持ちが生まれていた。本当の名前も、素性も知らない相手。でも、何にも代えられない特別な存在。だから――私の処女は、この人に奪ってほしい。