あらすじ瀕死の真祖の元へ走る優一郎。ウルドら吸血鬼が阻止する中、シノアも真祖を喰らわんとする。真祖の力は優一郎に引き継げるのか? さらにフェリドの前に立ちはだかるクルルだが、グレンと真昼の計略に嵌り!?
人間と吸血鬼の戦闘モノという感じです。壮大なストーリーで読み応えあり!!子供の頃の壮絶な体験、吸血鬼を倒すための厳しい訓練、かつての仲間が敵に・・・展開は王道少年漫画らしさもありながら、原作者さん小説家さんだからか、繊細な感情を感じるシーンもあります。吸血鬼もので、かつ学園ものという設定ですが、家族のように仲の良かった2人が立場的に敵になる葛藤とか苦悩がたまりません!とにかく伏線がすごいので全体像がわかるのが楽しみです。親友を助けたところでやや展開が失速するがそのあとの盛り返しも好きでした。