あらすじ

デル・カイザー……、それは蛮(ばん)の実父であり、「ベルトライン」の支配者だった――!!GetBackers、花月(かづき)、MAKUBEX(マクベス)、波児(ポール)が揃ってデルシュロスの入り口に立った。そこに現れたのは、デル・カイザーと三騎士(ドライリッター)、そして弥勒雪彦(みろく・ゆきひこ)!!彼らを倒すため前に出たのは、波児だった!!波児がGetBackersとして交わした最後の約束とは――!?
Get Backers 奪還屋 1巻

奪還屋――。「奪(と)られたら奪り還(かえ)せ」が信条(テーマ)の無敵の二人組……、美堂蛮(みどう・ばん)と天野銀次(あまの・ぎんじ)――!!それぞれが持つ不思議な能力をフル活用し、奪還屋のプライドとカンバンを掲げるGetBackers!!プロ中のプロだけど、情にも厚い男たちが引き受ける格安の依頼とは!?――依頼成功率ほぼ100%の奪還屋、GetBackersとはオレらのことよ!!

Get Backers 奪還屋 2巻

招き猫に隠された謎のフロッピーディスクを盗んだと誤解された蛮(ばん)と銀次(ぎんじ)が襲われた――!?依頼人に無事招き猫を還したGetBackersだったが、その裏には恐ろしい秘密があったのだ!!襲われた二人を助けたのは、なんと、敵だと思っていた絹江(きぬえ)。そして、彼女から依頼されたのは、兜川(かぶとがわ)によって奪われた婚約者の奪還だった!!依頼人のため、誓いの瞬間を奪り還せ――!!

Get Backers 奪還屋 3巻

凄腕の「運び屋」から謎の“匣(はこ)”を奪還すべく始動したGetBackers!!「奪還屋」VS「運び屋」のバトルの行方は――!?「運び屋」業界最低最悪の男・赤屍蔵人(あかばね・くろうど)。「運ぶために殺すのではなく、殺すために運ぶ」赤屍の冷酷かつ非道な攻撃に苦戦するGetBackersだったが……!?果たして、謎の“匣”を無事に奪り還せるのか!?――俺らGetBackers、狙った獲物は絶対に逃さない!!

Get Backers 奪還屋 4巻

盲目のバイオリン天才少女・音羽マドカ(おとわ・まどか)からの依頼、それはすり替えられた名器ストラディバリウスを奪還することだった――!!世界的なバイオリニストであり、マフィアとの繋がりも噂される阿久津俊介(あくつ・しゅんすけ)からストラディバリウスを奪り還したGetBackers。しかし、更なる恐ろしい計画が実行されてしまい……!?GetBackersは、ストラディバリウスを、そしてマドカの命を守れるのか――!?

Get Backers 奪還屋 5巻

正体不明の怪盗クレイマンから依頼されたのは、多数の名画の「永遠なる奪還」だった――!!GetBackersへの最初の依頼は、デパートの付属美術館からクレイマンによって盗み出された幻の『十三枚目のひまわり』を奪還することだった。しかし、この依頼の裏には巨額の保険金詐欺が絡んでいて……。――十二点しか存在しないはずのゴッホの連作『ひまわり』。クレイマンの依頼、「永遠なる奪還」の中身とは!?

Get Backers 奪還屋 6巻

謎の依頼人から“IL(イル)”と呼ばれるターゲットの奪還を請け負ったGetBackersと士度(シド)、卑弥呼(ひみこ)、花月(かづき)、赤屍(あかばね)の六人は裏新宿の無法地帯「無限城」に乗り込んだ――!!だが、思わぬアクシデントで散り散りになってしまった!!しかも銀次は、かつて闘った相手・赤屍と二人きりになってしまい……!?それぞれのメンバーの運命は――!?

Get Backers 奪還屋 7巻

裏新宿「無限城」で死闘を繰り返すGetBackers以下6名だったが、“絃(いと)の花月(かづき)”がMAKUBEX(マクベス)の“計算(カリキュレーション)”により飛針(とばり)の十兵衛(じゅうべい)の手にかかり負傷してしまった!!その花月を助けたのは薬屋の老人・ゲン。彼は「無限城」の中層階までの図面を作っていた。MAKUBEXの根城を知ることで、“IL(イル)”の在処(ありか)に辿り着くことはできるのか……!?

Get Backers 奪還屋 8巻

“IL(イル)”の在処(ありか)に気づき、地下の廃墟に到達した奪還チーム!!卑弥呼(ひみこ)とヘヴンは花月(かづき)と合流し、赤屍(あかばね)&銀次(ぎんじ)、士度(シド)&蛮(ばん)もそれぞれのルートで目的地に向かった――!!そしてMAKUBEX(マクベス)もまた最強メンバーを集結させ、迎撃の準備を進めていたのだった!!――“IL”奪還のため、「無限城」の「有るべき未来」のため、死闘が始まった!!

Get Backers 奪還屋 9巻

“IL(イル)”の在処(ありか)へと続く六つの扉の奥に足を踏み入れた奪還チーム!!バトルフィールドに創り出された仮想現実での闘いが始まった――!!MAKUBEX(マクベス)が作ろうとしている“IL”とは……、「無限城」はおろか東京を瓦礫の山にできる悪魔……、原子爆弾だった!!そのMAKUBEXを阻止するため、花月は親友である十兵衛と死闘を繰り広げるが……!?MAKUBEXの暴走を阻止できるのは誰だ!?

Get Backers 奪還屋 10巻

裏新宿「無限城」における“IL(イル)”奪還作戦もついにクライマックスを迎える――!!「無限城」の「有るべき未来」をかけたバトルがヒートするなか、蛮(ばん)はその圧倒的な実力の片鱗をみせ宿敵不動を撃破した!!しかし、「雷帝」へと変貌してしまった銀次(ぎんじ)は雷を放ち暴走……。ついに、魔人・赤屍(あかばね)と激突するのだったが……!?――この闘いを終わらせるには!?そして、「無限城」の謎とは!?

Get Backers 奪還屋 11巻

先住民族・魔里人(マリュウド)の生き残りである士度(シド)に忍び寄る謎の男・霧人(きりひと)とは――!?士度にとって唯一無二の存在であるバイオリン天才少女、マドカのリサイタル当日、士度を狙う謎の敵が現れた!!マドカを守るため、そしてマドカの想いを守るため、士度はある決意でこの闘いに挑む――!!

Get Backers 奪還屋 12巻

かつて敵だった美術品専門の怪盗クレイマンから永遠の謎といわれる「ミロのビーナス」の失われた腕の奪還を依頼されたGetBackers。しかし、南海の洋上に浮かぶ豪華客船への侵入を試みた蛮(ばん)に、謎の強敵が襲い掛かった!!銀次(ぎんじ)を残し、海へと転落していく蛮は果たして……!?――ターゲットを乗せた豪華客船に強者(つわもの)たちが密かに集い、危険な争奪戦(バトル)が今ここに始まろうとしていた!!

Get Backers 奪還屋 13巻

蛮(ばん)と銀次(ぎんじ)を乗せた豪華客船は、いよいよマフィアの巣窟と化した孤島・軍艦島(ぐんかんとう)へと到着する――!!永遠の謎と呼ばれる「ミロのビーナス」の失われた腕の奪還を依頼されたGetBackers!!謎の護り屋“弥勒(みろく)”に銀次が捕らわれ、士度(シド)&笑師(えみし)と蛮はそれぞれのターゲット奪還のために手を結んだ!!到着早々に敵に包囲される蛮たちだったが……!?

Get Backers 奪還屋 14巻

マフィアの巣窟と化した孤島・軍艦島(ぐんかんとう)に乗り込んだGetBackersは、ついにビーナスの腕の奪還、そして島からの脱出を図る――!!七人の魂を宿した謎の護り屋・弥勒(みろく)を倒した銀次(ぎんじ)とミス・ヘラに雇われ強敵として立ちはだかった赤屍(あかばね)を退けた蛮(ばん)。永遠の謎といわれる「ミロのビーナス」の失われた腕を奪り還すことはできるのか!?そして、もう一人の“女神の腕”の奪還とは――!?

Get Backers 奪還屋 15巻

有名中学合格率を誇る全国一の進学塾が突然閉鎖された……。その直後、塾に通っていた少年達が失踪した――。母親達から少年達の奪還を依頼されたGetBackers。少年達が夢中になっていたという謎のカード「神の記述」の暗示が、GetBackersにつきまとう。GetBackersは、花月(かづき)・卑弥呼(ひみこ)・ヘヴンと組み、そのカードを造った企業「タワーズ・アート」に乗り込む――!!

Get Backers 奪還屋 16巻

家出少年達の奪還依頼を受けたGetBackers・花月(かづき)・卑弥呼(ひみこ)・ヘヴンだったが、「神の記述」を操る敵に返り討ちにあってしまった――!!蛮(ばん)たちは、大天使長・ルシファーとの再戦に備えてカードの「力」を身につけるべく、蛮の祖母の弟子で魔女の血を引くというマリーアを訪ねた。そこで彼らは“支配者(ドミネータ)”になるための課題に挑む――!!

Get Backers 奪還屋 17巻

奪われた少年達の「魂」を奪還すべく、ルシファーの潜む本拠地に乗り込んだGetBackers――。魔法陣の四方位を守る四聖獣(しせいじゅう)との闘いで、正統なる魔女の血筋が生み出した“必然の天才”・蛮(ばん)の力が完全に覚醒する。しかし、才能の一端を見せ始めた今の蛮ですら、ルシファーに勝てる見込みはない……。「神の記述」が紡ぎ出す運命からは誰も逃れることができないのか――!?

Get Backers 奪還屋 18巻

傷心(トラウマ)を持った少年達の感情を利用するルシファー。太陽が消えるまでに少年達の「守護カード」を奪り還えさないと、悪魔の爪痕が心臓をえぐり出してしまう……。皆既日食により少年達の「生命(いのち)」の残り時間(タイムリミット)が迫るなか、ついにルシファー対蛮(ばん)の決戦が始まる――!!果たして、ルシファーの本当の目的とは――!?

Get Backers 奪還屋 19巻

細菌学の世界的権威・ジュウゾウ石倉(いしくら)からの奪還依頼。それは、半世紀以上も前に沈んだドイツの潜水艦「Uボート」から引き上げられたという幻のワイン「マリンレッド」を奪り還すことだった――!!横取りされた「マリンレッド」を奪り還すべく謎の蜂使い「毒蜂」と対峙するGetBackersだったが……!?そして、その「毒蜂」を送り込んだ大尉(キャプテン)ブラッドの正体とは――!?

Get Backers 奪還屋 20巻

士度(シド)がプライドを捨ててまで守ろうとしていた最愛の人・マドカが、GetBackersの目の前で鬼里人(キリュウド)「七目頭(とうもく)」の一人、無明院賽蝶(むみょういんさいちょう)の操る「不可視蝶(ふかしちょう)」によって拉致されてしまった――!!魔里人(マリュウド)の生き残りである士度を狙う鬼里人vr.GetBackersと士度の激しいバトルが幕を開ける!!マドカを無事奪還できるのか――!?

Get Backers 奪還屋 21巻

何百年にも渡って続く魔里人(マリュウド)と鬼里人(キリュウド)の闘い……。それはどちらかが死に絶えるまで続く虚しい闘いだった――!!拉致されたマドカを奪還すべく、GetBackersは波児(ポール)のリストを頼りに鬼里人の支配する裏新宿チャイナストリートに潜入!!美隷(ビレイ)こと女郎蜘蛛(じょろうぐも)のワナを蛮(ばん)の力によって突破するが、すぐに新たな刺客との闘いが始まった――!!

Get Backers 奪還屋 22巻

魔里人(マリュウド)のなかでも特に優れた能力を持つ「四木族(しきぞく)」。冬木士度(ふゆき・シド)のもとに夏木亜紋(なつき・アモン)、春木薫流(はるき・カオル)、秋木劉邦(あぎ・リュウホウ)が集まる――!!士度からマドカ奪還の依頼を受けたGetBackers。蛮(ばん)、花月(かづき)、卑弥呼(ひみこ)、そして銀次(ぎんじ)、赤屍(あかばね)、ヘヴンは、それぞれ敵である鬼里人(キリュウド)の本拠地“地獄谷”へ向かう――。

Get Backers 奪還屋 23巻

士度(シド)の依頼で魔里人(マリュウド)の宿敵である鬼里人(キリュウド)に拉致されたマドカの奪還を目指すGetBackers――!!蛮(ばん)は邪眼(じゃがん)によって敵をあざむき、“地獄谷”への潜入に成功する。花月たちは士度たち「四木族」と合流を果たす!!そして、ついに士度の口から魔里人と鬼里人の歴史の謎が語られる――!!

Get Backers 奪還屋 24巻

「眠り」「目覚め」「癒し」そして「死」を司る「四木族(しきぞく)」――。彼らがすべて揃うと、生きとし生けるものはそれぞれのあるべき姿に帰るという――。GetBackersのターゲットであるマドカが囚われている鬼里人(キリュウド)の本拠地“蟲宮城”(ちゅうぐうじょう)へと潜入を果たしたGetBackersや四木族、そして彼らを助けるメンバーたち。いよいよ最終決戦の刻(とき)が始まろうとしていた――!!

Get Backers 奪還屋 25巻

壮大なバトルがいよいよ終焉を迎える……。そして、鬼里人(キリュウド)「七頭目(とうもく)」の頭領・兜(かぶと)の正体が、ついに明らかになる――!!最後にして最大の敵・兜の前で、マドカを救うために士度(シド)が取った行動は自らの命を懸(か)けた逆転劇だった!!士度の命を燃やし尽くした最後の“目覚めの嫡羅(チャクラ)”によって覚醒した雷帝は圧倒的な“力”で兜を撃破するのだったが――!?

Get Backers 奪還屋 26巻

蛮(ばん)と銀次(ぎんじ)がGetBackersを結成した2年前に遡(さかのぼ)り、新章「アーリーデイズ」がスタート――!!二代目GetBackersから三代目を引き継いだ16歳の蛮と銀次。諍(いさか)いが絶えない二人組への初依頼は、ある囚人の奪還だった!!しかし、この奪還には時価10億円の高純度麻薬が絡んでいるようで……!?――今日からお前らがGetBackersだ!!

Get Backers 奪還屋 27巻

世界中の名だたる数学者の頭を悩ませてきた「フェルマーの最終定理」を一瞬にして解き明かした“犬”を奪還せよ――!!仲介屋ヘヴンが持って来た奪還依頼は、かなりヤバイ筋の男から“犬”を奪り還えせというものだった。しかし、それを断った蛮(ばん)と銀次(ぎんじ)。その直後、彼らのもとに飛び込んできた少女・夏実(なつみ)から、同じ“犬”の奪還を依頼された!!この“犬”の“秘密”とは――!?

Get Backers 奪還屋 28巻

卑弥呼(ひみこ)にかけられたプードゥーの呪い。それは17歳の誕生日を迎えると、鏡の中からもう一人の自分が現れ愛と憎しみを解放し、愛する者全てを殺しつくすという……。そして、その呪いは蛮(ばん)にもかけられていたのだった……!?「鏡の中の卑弥呼」を奪り還し、「呪い返し」をもって蛮にかけられた呪いをとかなければならない!!――プードゥーの怪物を生み出さぬため、卑弥呼を奪還せよ!!

Get Backers 奪還屋 29巻

壮絶な闘いが、裏新宿の地下で始まろうとしていた――!!赤屍蔵人(あかばね・くろうど)の依頼、「鏡の中の卑弥呼(ひみこ)」の奪還を引き受けたGetBackers。赤屍の狙いが見えぬままGetBackersは卑弥呼・マーリアと「地獄会堂(インフエルノドーム)」行きの予選列車に乗り込み、花月(かづき)たち「風雅(フーガ)」五人集とともに死闘を勝ち抜く!!そして、いよいよUNDERGROUNDBATTLE-GPの華「クイーンズ・カップ」が始まる!!

Get Backers 奪還屋 30巻

「地獄会堂(インフエルノドーム)」の正体は、高度な仮想現実(バーチャリルリアリティ)だった!!そこに現れたものとは――!?すべてはブレイントラストの一人“魔王”の王、鏡形而(かがみ・キョウジ)が仕組んだことだった……!?GetBackersに続き、三連勝し決勝進出を決めた「風雅(フーガ)」。しかし、そこには裏風鳥院(うらふうちょういん)、ブレイントラストの恐ろしい企てがあったのだ――!!