あらすじ白梅香の香りに導かれた先で、剣心達が見たものは、頬に十字傷をつけられ、胸に刀を突き立てられた薫の無残な姿だった。またしても大切な人を守りきれなかった自責の念で、剣心は「落人群」にその身をおとす…。
出てくるキャラクターが、それぞれ個性的で皆んな良い味を出しています。人を守ること、正義とは何か、漫画を通して教えてくれておすすめです。剣心の生き様、それを支える仲間たち、言わずもがなですが大人でも読み応えある作品。「この組み合わせで戦ったらどちらが強いだろう?」と想像を掻き立てられました。剣心の飄々としたおちゃらけキャラと抜刀斎としての、シリアスキャラとのギャップが良い。「おろ?」って言ってる時の剣心の顔が可愛いし、実写版も普通に当たりだなと思えます。何回読んでも剣心のとりこになり、感情移入してしまいます。