あらすじ
それは、切れば死に至る“絆”だった。マリコは息子・マサトを出産するが、繋がっていた“へそのお”を切ると、2人ともショックで死んでしまう奇病に冒されていた…母子とは、父子とは、そして家族とは…? これは“繋がりの果て”の物語。
それは、切れば死に至る“絆”だった。マリコは息子・マサトを出産するが、繋がっていた“へそのお”を切ると、2人ともショックで死んでしまう奇病に冒されていた…母子とは、父子とは、そして家族とは…? これは“繋がりの果て”の物語。
それは、切れば死に至る“絆”だった。マリコは息子・マサトを出産するが、繋がっていた“へそのお”を切ると、2人ともショックで死んでしまう奇病に冒されていた…母子とは、父子とは、そして家族とは…? これは“繋がりの果て”の物語。
日頃から漫画雑誌を読んでいるので新人作家さんの読切に目を通す機会も多いですが記憶に残る作品は少ないですね。漫画が好きなのでオープンな気持ちでいるつもりですがやっぱり読みにくいと読み飛ばしてしまいがちです。しかし「へそのお」は何年か前に掲載された読切版がとても面白かったのを覚えています。もぐこん作画で連載化が発表されて一番驚いたのは私なんじゃないだろうか。 今回の連載化では父親サイドの話が追加されていましたね。へその緒を切ってしまうと二人とも死んでしまう奇病にかかっている母と息子、そんな運命共同体な二人とすれ違ってしまう父親について描かれることで、より人との「繋がり」とは何かを考えさせる物語になっていました。息子マサトの不器用なところは父親似だと思うけどね〜。古参ファンとしては高くなってもいいので読切版も単行本に収録して欲しかったです。