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優柔不断な攻め×人間不信な受け、不器用な幼なじみ二人の、幸せを祈る優しくて切ない恋物語--。「想い人が死んだ 春の陽のように穏やかに 笑う人だった」片想いをしていた人が急逝し、孤独感と後悔に苛まれる大学生・律(りつ)。その葬式で、2年前にケンカ別れをした幼なじみ・陽翔(ひなと)と再会する。「仲直りがしたい」という彼に対し、律は謝罪を受け入れ、二人の距離は再び縮まっていく。しかし、陽翔にはある重大な秘密があり--?お互いの存在が勇気と希望となる、新たな人生の一歩を紡ぐ物語が、いま始まる--。