ヒトナー屋宜知宏読切4件のクチコミ『アイアンナイト』、『レッドスプライト』の屋宜知宏最新作!!獣人が住む星に一人の地球人が訪れる。獣人たちは初めて目にする“ヒト”の姿に動揺し!?獣たちの“ヒト”観察が始まる…!!作品を読む
【コミックDAYS読み切り】眩しさが僕を呼ぶラライヤ佐藤読切1件のクチコミ【アフタヌーン四季賞2024春 佳作】学校中の様々な部活を写真におさめている内藤。そんな中、帰宅部の羽多野が彼に関心を持ち、なぜかめっちゃ付いて来る!?作品を読む
こういう感情を味わったことがあるなと思った。感情というより感覚かもしれない。 自分が生きている今が過去と未来に長く連なっているんだ、という感覚。 名前をつけようとするとエモいとか郷愁とかになっちゃいそうなやつ。いいとか悪いとかそういうことではないやつ。こんなところまで来ちゃったんだなあ、まだまだ行かなきゃいけないんだなあ、みたいな感覚。 主人公は子育て中の父親。区画整理で潰してしまった実家近くに家を買い、家族3人で暮らしている。 子どもの頃の記憶がそこら中に残っている。自宅のローンはまだ35年も残っている。 ずっと同じところにとどまっているつもりでも、時は流れ人も変わっていく。出会いも別れもあったし、これからもある。 当たり前のことしか描かれていないけれど、だからこそ感動がある。なんとなく生きてきたつもりだけど、いろんなものを積み重ねたり抱えたり落としたりしてきたんだなあ。