乳首開発三島右京読切2件のクチコミシンマン賞94回『まくあけ屋台』にて佳作受賞。『まくあけ屋台』別エピソード、『キャバ嬢エモ美は百合にお布施したい』がとなりのヤングジャンプにて掲載中。(週刊ヤングジャンプ2022年34号)作品を読む
ルックバック(読切)藤本タツキ読切7件のクチコミ学生新聞で4コマ漫画を連載している小学4年生の藤野。クラスメートからは絶賛を受けていたが、ある日、不登校の同級生・京本の4コマを載せたいと先生から告げられるが…!?作品を読む
キスしたい男タイザン5読切7件のクチコミアンジーにキスしてもらう事を目標にバイトに励む主人公・レオ。ついに目標の100万円を貯め、アメリカに渡ろうとする彼のもとに、中学の同級生のニコがやってきて…!?作品を読む
こういう感情を味わったことがあるなと思った。感情というより感覚かもしれない。 自分が生きている今が過去と未来に長く連なっているんだ、という感覚。 名前をつけようとするとエモいとか郷愁とかになっちゃいそうなやつ。いいとか悪いとかそういうことではないやつ。こんなところまで来ちゃったんだなあ、まだまだ行かなきゃいけないんだなあ、みたいな感覚。 主人公は子育て中の父親。区画整理で潰してしまった実家近くに家を買い、家族3人で暮らしている。 子どもの頃の記憶がそこら中に残っている。自宅のローンはまだ35年も残っている。 ずっと同じところにとどまっているつもりでも、時は流れ人も変わっていく。出会いも別れもあったし、これからもある。 当たり前のことしか描かれていないけれど、だからこそ感動がある。なんとなく生きてきたつもりだけど、いろんなものを積み重ねたり抱えたり落としたりしてきたんだなあ。