あらすじ

アオの取った行動に背中を押された桃弥は新たに届いた絵ハガキが示す事件=土砂崩れを防ぐために行動を起こす。ただ、あまりにも大きすぎる出来事を前にひとりで何ができるのか…悩む桃弥だったが、考え抜いた末に妻・小春に協力をお願いすることに!「誰かが助かるのであれば…」戸川夫婦の思いと絆が試される時!?失意を乗り越えて、子供たちに誇れる父親になる決意の第3巻!
13回目の足跡(1)【電子限定特典付き】

2018年の千葉県某市で小学校の教員として働く戸河桃弥は家族が大事な普通のお父さん。出来たばかりのマイホームで長男・逢生の退院を妻・小春とお祝いするなど小さくも温かな幸せを噛みしめていた。 だがそんなある日、1通の絵ハガキが彼の元に届けられる。その絵ハガキに書かれた内容が“平凡”だった彼の日常を不穏当なものへと変貌させていく…!!“平凡”な家族が小さな幸せを手にするため、“過去”に立ち向かうヒューマン・サスペンス開演!!「電子書籍限定1P描き下ろしあとがき漫画付き!」

13回目の足跡(2)

戸河家に届いてきた不穏な絵ハガキ。その持ち主は…桃弥だった?子供のころ持っていた記憶がある絵ハガキ、それをいつ、どうしたのか…自分自身の過去を振り返る桃弥は、ある一人の少年に行き着く。「ソラ」と名乗った少年と絵ハガキの話をし、プレゼントしていたことを思い出すのだが、はたして送り主は、彼なのだろうか?しかし、そんなことを思い返している時、逢生が倒れてしまって…!?絵ハガキが導く先にあるものとはいったい何なのだろうか?「僕だけがいない街」「夢で見たあの子のために」の三部けいが贈る最新ヒューマン・サスペンス第2巻!!

13回目の足跡(3)

アオの取った行動に背中を押された桃弥は新たに届いた絵ハガキが示す事件=土砂崩れを防ぐために行動を起こす。ただ、あまりにも大きすぎる出来事を前にひとりで何ができるのか…悩む桃弥だったが、考え抜いた末に妻・小春に協力をお願いすることに!「誰かが助かるのであれば…」戸川夫婦の思いと絆が試される時!?失意を乗り越えて、子供たちに誇れる父親になる決意の第3巻!

13回目の足跡(4)

予言のハガキが示す内容がエスカレート!?魔の手が身近に迫る…!火災にトラウマを持つ桃弥・小春。だけどアオのこと、そして今までの行動の積み重ねに勇気をもらい、乗り越えることを決意し行動に出る!だが、この火災は二人の身に本当の悪意が迫ってきてる合図でもあった…!