あらすじ天敵“魔族”の台頭と侵攻により、人類が虐げられ続けて数百年。世界は“大魔王”と、その配下である47体の“魔王”により支配されていた。人々は怯えて暮らしながらも、世界中から選び抜かれた47人を“勇者”と名付け、魔王軍に対抗すべく準備を進めていた。そして今、人類の存亡を懸けた決死の作戦が始まろうとしていた―――。
ワンパンマン・モブサイコ100のONE先生(ワンパンマンのHP掲載を読んでた世代だとビッグネームとして名が通っていることに感動を覚えるけど)の新作ということで、同僚から教えてもらいました。 あずま京太郎先生画の作品はこちらで初めて手に取りましたが、画力高い!すご。 さすがに村田先生と比べるもんではない(どっちが上とかでもない)ですが、表現力の高い画を描かれる先生なんだなーと感心。 他の作品も手に取ってみたくなる。 本作はザックリ言うと… 魔王に支配されようとしているちょっとファンタジーな世界で、人類は勇者を募って何度も挑むが圧倒的すぎて全く歯が立たず。 絶望していたところで、別の世界から[別の歴史を歩んできた人類]を召喚して助けてもらえばなんとかなるんじゃないか?というとんでもない作戦を思いつく。 という話。 これだけでも面白そうなんだけど、1巻の間に語られる部分が本当にただの導入なんだろうなと感じる、"期待させる何か"が十分にある作品。 2巻以降にも期待します!