あらすじそれぞれの人類の“天敵”と共に繋がってしまった13の世界―――。“魔族”と“ロボット”の軍勢に囲まれた『魔勢界』の勇者ハロゥ、『機律界』の兵士ケイラたちは、それぞれの“天敵”同士が衝突したことで窮地を脱した。そこに一筋の光明を見出した人類は、「天敵同士を喰い合わせ、潰し合わせる」という途方もない作戦を立案し―――。
ワンパンマン・モブサイコ100のONE先生(ワンパンマンのHP掲載を読んでた世代だとビッグネームとして名が通っていることに感動を覚えるけど)の新作ということで、同僚から教えてもらいました。 あずま京太郎先生画の作品はこちらで初めて手に取りましたが、画力高い!すご。 さすがに村田先生と比べるもんではない(どっちが上とかでもない)ですが、表現力の高い画を描かれる先生なんだなーと感心。 他の作品も手に取ってみたくなる。 本作はザックリ言うと… 魔王に支配されようとしているちょっとファンタジーな世界で、人類は勇者を募って何度も挑むが圧倒的すぎて全く歯が立たず。 絶望していたところで、別の世界から[別の歴史を歩んできた人類]を召喚して助けてもらえばなんとかなるんじゃないか?というとんでもない作戦を思いつく。 という話。 これだけでも面白そうなんだけど、1巻の間に語られる部分が本当にただの導入なんだろうなと感じる、"期待させる何か"が十分にある作品。 2巻以降にも期待します!