あらすじ

繁華街の片隅にあるフリー雀荘。その中で、日々を生き凌ぐために牌を握る、孤高の雀士「柳 怜士」。その強さを耳にした「大槻」は、自身が営むマンション麻雀の打ち手として、柳をスカウトする。レートが巷の10倍にもなる高レート麻雀デビュー戦。同卓した狡猾な打ち手「下条」が、柳を執拗につけ狙う…。負けは即破産…勝負の行方は!?「麻雀小僧」「根こそぎフランケン」の“押川雲太朗”と、「天牌」「麻雀放浪記」の“嶺岸信明”がタッグを組んだ、新生麻雀活命記、鮮烈の第2巻!!
オーラス-裏道の柳- 1

繁華街の片隅にあるフリー雀荘。刺激を求める者や、気晴らしに来る者で賑わうその中-誰とも群れず、自分に驕れず、ただただ愚直に。牌で日々を生き凌ぐ、一人の男がいた。男の名は「柳怜士」。卓上に一切の喜怒哀楽を晒さず、生きるために牌を握る男が今、新たなる闘いの舞台へ身を投じる!! 「麻雀小僧」「根こそぎフランケン」の“押川雲太朗”を原作に据え、「天牌」「麻雀放浪記」の“嶺岸信明”が筆を取る!麻雀劇画界の巨匠二人が織りなす、新たなる麻雀活命記が此処に開幕!!

オーラス-裏道の柳- 2

繁華街の片隅にあるフリー雀荘。その中で、日々を生き凌ぐために牌を握る、孤高の雀士「柳 怜士」。その強さを耳にした「大槻」は、自身が営むマンション麻雀の打ち手として、柳をスカウトする。レートが巷の10倍にもなる高レート麻雀デビュー戦。同卓した狡猾な打ち手「下条」が、柳を執拗につけ狙う…。負けは即破産…勝負の行方は!?「麻雀小僧」「根こそぎフランケン」の“押川雲太朗”と、「天牌」「麻雀放浪記」の“嶺岸信明”がタッグを組んだ、新生麻雀活命記、鮮烈の第2巻!!

オーラス-裏道の柳- 3

マンション麻雀を営む『大槻』にスカウトを受け、巷の10倍の高レート麻雀に参戦する事となった、孤高の雀士『柳 怜士』。そのデビュー戦。狡猾な打ち手『下条』が、柳を執拗に狙うが、愚直な麻雀を貫く柳が優位に立つ。しかし、追いつめられた下条は、「もう金は払わない」と執念を燃やし…!? 白熱する意地の張り合い、その結末は!? 「麻雀小僧」「根こそぎフランケン」の“押川雲太朗”と、「天牌」「麻雀放浪記」の“嶺岸信明”がタッグを組んだ、新生麻雀活命記、怒涛の第3巻!!

オーラス-裏道の柳- 4

マンション麻雀を営む『大槻』にスカウトを受け、巷の10倍の高レート麻雀に参戦する事となった、孤高の雀士『柳 怜士』。柳が勝利を飾ったデビュー戦の翌日。麻雀部屋には、高レートを日々の住みかとする“常連”たちが集っていた。突如、その場へと参戦することとなった柳は、持ち前の真っ直ぐな麻雀で勝負を挑むものの、経験豊富な強者たちに和了りを攫われ続ける。気勢盛んなマンション麻雀の住人たちに対し、柳は、その意地を貫き通せるのか…!? 「麻雀小僧」「根こそぎフランケン」の“押川雲太朗”と、「天牌」「麻雀放浪記」の“嶺岸信明”がタッグを組んだ、新生麻雀活命記、怒涛の第4巻!!

オーラス-裏道の柳- 5

マンション麻雀を営む『大槻』にスカウトを受け、巷の30倍にもなる高レート麻雀に参戦する事となった、孤高の雀士『柳 怜士』。大槻の麻雀部屋を稼ぎ場とするメンツを前に、圧巻の麻雀で力を示した柳は、その翌日――同じ千点3千円のレートで、東風戦12回戦という長丁場の闘いへと挑む事となった。場を囲むのは、この雀荘の“常連”である、剛腕の社長「塚原」と、計算高い打ち手の「細矢」。そして、柳と近い年にして、この高レートを生き抜く若武者「佐久間」。開幕早々、柳が勝利を決めるも束の間、続く2・3回戦は、佐久間と細矢に和了を全て奪われる展開に…逆境に立たされた柳だが、逆転の糸口は掴めるのか!? 「麻雀小僧」「根こそぎフランケン」の“押川雲太朗”と、「天牌」「麻雀放浪記」の“嶺岸信明”がタッグを組んだ、新生麻雀活命記、鮮烈の第5巻!!

オーラス-裏道の柳- 6

マンション麻雀を営む『大槻』にスカウトを受け、巷の30倍にもなる高レート麻雀に参戦する事となった、孤高の雀士『柳 怜士』。大槻の麻雀部屋の“常連”たちと勝負を繰り広げる柳は、仕掛けを駆使する「細矢」と「佐久間」の攻勢を打破すべく、面前派の「塚原」への意図的な差し込みを敢行!結果として塚原は勢いを取り戻し、細矢と佐久間が前に出にくい場況となった。佐久間は、この状況へ導いたのは柳の仕業だと察し、静かにその闘争心をたかぶらせ、柳もまた、静かに勝利への機を窺う――。残すはあと3回戦。牌に命をそそぐ、若き雀士の勝負の行方は…!?「麻雀小僧」「根こそぎフランケン」の“押川雲太朗”と、「天牌」「麻雀放浪記」の“嶺岸信明”が手を組んだ、麻雀活命記――壮烈の第6巻!!

オーラス-裏道の柳- 7

マンション麻雀を営む『大槻』にスカウトを受け、巷の30倍にもなる高レートマンション麻雀に参戦する事となった、孤高の雀士『柳 怜士』。熾烈な攻防の末、マンション麻雀の常連たちに辛勝した柳と、その強さを十二分に評価した若き博徒『佐久間』。二人が再び訪れた大槻の麻雀部屋では、この賭場でも屈指の猛者である『深沢』と、巧者の『細矢』がレツとなり、挑戦者からの勝負を受けていた。柳と佐久間が相手取るのは、その深沢が連れて来た二人の雀士。闘いは2対2の様相を呈するかと思いきや、柳と佐久間には、協力しようとする気構えが一切無し…。手を組む対戦者に対し、二人は如何なる闘牌を刻むのかッ!? 「麻雀小僧」「根こそぎフランケン」の“押川雲太朗”と、「天牌」「麻雀放浪記」の“嶺岸信明”が手を組んだ、麻雀活命記――新展開の第7巻!!

オーラス-裏道の柳- 8

マンション麻雀を営む『大槻』にスカウトを受け、巷の30倍にもなる高レートマンション麻雀に参戦する事となった、孤高の雀士『柳 怜士』。一人3000万の見せ金が必要となる、『深沢』と『細矢』が囲む勝負卓。そこに座る客の仲介人として動いていた大槻だが、このマンションでの最後の闘いとして、自らが挑戦者として名乗り出る。代打ちとして指定したのは、柳と『佐久間』。そして、二人の金を出資するのは、姿を消していた『小堀』…?揃った役者の命運は、卓上の136枚に委ねられ、覚悟の賽の音と共に、最終決戦の幕が開く――!! 「麻雀小僧」「根こそぎフランケン」の“押川雲太朗”と、「天牌」「麻雀放浪記」の“嶺岸信明”が手を組んだ、新生麻雀活命記――此処に堂々完結!!