あらすじアレクサンダーのもとを去って早や2年。ロザリンデは元気な男の子・アレックスを出産し、皇城から遠く離れた町で平穏な生活を送っていた。そんなある日、彼女の前に再び姿を現したのは、あの頃より少し髪が伸びたアレクサンダーだった。一度は皇帝との関係を捨てた身。はじめは戸惑うも、「無理やりにでも連れ帰る」というアレクサンダーの真剣さに触れ、ロザリンデは帰城を決意する。しかし、彼らの前には問題が山積して――!?
バナー広告で見て「シンデレラ・ママ」という単語の組み合わせにワクワクしながら読んだのですが、1巻までの内容は皇帝×庭師、悪い宰相や意地悪な令嬢たちにいじめられ、皇帝にかばわれるという超〜〜〜〜ド王道のシンデレラストーリー。 こう…幼稚園児なって、紙芝居や絵本を読んでもらっている気分になれます。起こって欲しいことが起こって欲しいタイミングで起き、思わずジーッと食い入るように読んでしまう。 「原案」と書かれている小説も読んでみようかなと調べてみたところ、本当原案らしく設定が全然違ってびっくりしました。庭師じゃないのか…。 主人公がママになってからの皇帝がどうなってしまうのか今後の展開に期待です!