あらすじ皇宮の舞踏会後、奥庭での逢瀬を重ねていたロザリンデとアレクサンダー。その日もまた、来訪を知らせるドアの音が響いたけれど、そこに現れたのは陛下ではなくバルト宰相!?宰相から告げられたのは陛下には隣国の姫という許嫁が存在すること、そしてその婚姻が、将来の国の利益になること。現実を知ったロザリンデは身を引く決意を固め、アレクサンダーと最後の夜を迎える…!
バナー広告で見て「シンデレラ・ママ」という単語の組み合わせにワクワクしながら読んだのですが、1巻までの内容は皇帝×庭師、悪い宰相や意地悪な令嬢たちにいじめられ、皇帝にかばわれるという超〜〜〜〜ド王道のシンデレラストーリー。 こう…幼稚園児なって、紙芝居や絵本を読んでもらっている気分になれます。起こって欲しいことが起こって欲しいタイミングで起き、思わずジーッと食い入るように読んでしまう。 「原案」と書かれている小説も読んでみようかなと調べてみたところ、本当原案らしく設定が全然違ってびっくりしました。庭師じゃないのか…。 主人公がママになってからの皇帝がどうなってしまうのか今後の展開に期待です!