あらすじ

皇宮の舞踏会後、奥庭での逢瀬を重ねていたロザリンデとアレクサンダー。その日もまた、来訪を知らせるドアの音が響いたけれど、そこに現れたのは陛下ではなくバルト宰相!?宰相から告げられたのは陛下には隣国の姫という許嫁が存在すること、そしてその婚姻が、将来の国の利益になること。現実を知ったロザリンデは身を引く決意を固め、アレクサンダーと最後の夜を迎える…!
ロイヤル・シンデレラ・ママ 天涯孤独の没落令嬢は冷徹皇帝に溺愛される 1
14歳で両親を亡くし、天涯孤独の身となった私。密やかな皇城の奥庭で園芸係を務めていたら、そこに現れたのは…皇帝陛下!?最初は陛下と知らず、乱暴にお花を扱ったから思わず怒っちゃったけど、陛下はそんな私をとても気に入ってくれたようで…。皇宮の舞踏会でダンスの相手に指名され、「愛している」と告げられた私はいったいどうすれば…!?
ロイヤル・シンデレラ・ママ 天涯孤独の没落令嬢は冷徹皇帝に溺愛される 2
皇宮の舞踏会後、奥庭での逢瀬を重ねていたロザリンデとアレクサンダー。その日もまた、来訪を知らせるドアの音が響いたけれど、そこに現れたのは陛下ではなくバルト宰相!?宰相から告げられたのは陛下には隣国の姫という許嫁が存在すること、そしてその婚姻が、将来の国の利益になること。現実を知ったロザリンデは身を引く決意を固め、アレクサンダーと最後の夜を迎える…!
ロイヤル・シンデレラ・ママ 天涯孤独の没落令嬢は冷徹皇帝に溺愛される 3
アレクサンダーのもとを去って早や2年。ロザリンデは元気な男の子・アレックスを出産し、皇城から遠く離れた町で平穏な生活を送っていた。そんなある日、彼女の前に再び姿を現したのは、あの頃より少し髪が伸びたアレクサンダーだった。一度は皇帝との関係を捨てた身。はじめは戸惑うも、「無理やりにでも連れ帰る」というアレクサンダーの真剣さに触れ、ロザリンデは帰城を決意する。しかし、彼らの前には問題が山積して――!?